【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第9回 シフトPart4 月末処理2【関数】

 

シフト部分の4回目は、2月末の処理について紹介します。

通常年の30日の処理と、うるう年の判定処理を組み込んでいきます。

2月末の処理

30日の処理は、簡単です。

30日が空欄になる月は、2月のみです。

=IF(MONTH($D$5)=3,"",DATE(YEAR(D5),MONTH(D5)-1,30))

“D5” セルの値を参照して、3月が入力されていれば空欄、それ以外は “30” を表示します。

2月29日の処理とうるう年の判定

29日は、通常年であれば空欄で良いのですが、うるう年には表示させておく必要があります。

ここでは、最も簡単なうるう年の判定法を使って、処理しています。

=IF(MONTH($D$5)=3,IF(TEXT(DATE(YEAR($D$5),3,1)-1,"d")="29",DATE(YEAR(D5),MONTH(D5)-1,29),""),DATE(YEAR(D5),MONTH(D5)-1,29))

IF関数が複数重なって少しわかりにくいですが、うるう年の判定法として、TEXT関数を使った判別法を用いています。

TEXT(DATE(YEAR($D$5),3,1)-1,"d")="29"

DATE関数で「”D5″ セルに入力された”年”の3月1日」のシリアル値を求め、そこから1日引いた”日付”をTEXT関数で文字列化します。その値が29かどうかを判断する方法です。

通常年であれば28が、うるう年であれば29が返ってきます。

全体としては、 “D5” セルの month(月)の値が3月ならば、うるう年判定をして “29” が返ってくれば “29” を表示、”29″ でなければ空欄、3月以外は “29” を表示、という内容になっています。

下段(次郎)の日付

下段の日付は、上段の日付を参照しているだけです。

空欄も参照されますので、月末も上段の参照だけでOKです。

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