【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第13回 休日表示Part4【関数】

Excel_shift_eye

休日表示の4回目。今回は「日付が移動する祭日」のセルに自動で背景色を入る方法の紹介です。第2月曜日など固定日ではなく週頭に移動する、毎年日付が変動する祭日です。

自動で背景色を付ける

自動で色付けを行うには、「条件付き書式」の機能を使います。

「条件付き書式」を使って、セルに背景色を付ける方法は、こちらの記事を参考にしてください。

【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第11回 休日表示Part2【関数】

背景色を付ける方法自体は、全く同じで、条件分岐の方法が変わるだけです。
「祭日」の背景色も「日曜日」と同じ赤色で、自動適用させていきます。

日付が移動する祭日セルに背景色をつける

「日付が移動する祭日」については、下記サイトなどを参考に抽出していきます。

国民の祝日について – 内閣府

こよみのページ

実際に抽出した「日付が移動する祭日」を、表にまとめたものがこちら。

名称 日付
成人の日 1月 第2月曜日
海の日 7月 第3月曜日
敬老の日 9月 第3月曜日
体育の日 10月 第2月曜日

この抽出した表から、さらに今回作成しているシフト表用に分かりやすくまとめると

日付
第2月曜日 1月、10月
第3月曜日 7月、9月

このようになります。

第2月曜日の処理

上記の表から、第2月曜日が祭日になる月は、1月と10月であることがわかります。
この月の第2月曜日になる可能性がある日付のセルに、それぞれ設定していきます。

第2月曜日の定義は、当然ですがその月の2回めの月曜日です。
1周間は、7日間なので、1 〜 7日の間に現れる月曜日は、すべて第1月曜日になります。

第2月曜日になる可能性のある日付は、8 〜 14日の間ということになります。

つまり、1月と10月の 8 〜 14日のセルに、「月曜日であれば背景色を付ける」という設定をしてやればよいということです。

例として、8日の設定をしていきます。

8日の背景色を付ける範囲を選択します。

ホームタブの「条件付き書式」から、「新しいルール(N)…」を開き、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。

数式欄に

=AND(OR(MONTH($D$5)=1,MONTH($D$5)=10),($V$9)=2)

「 [セル D5 が、1月 または 10月] および [セル V9 が、2(月曜日)] ならば 」
と、入力し、書式(F)…を押します。

「塗りつぶし」タブの「背景色(C):」から、任意の色を選びます。色は好みでわかりやすい色を選んでください。
OKを押して、設定を保存です。

これで、8日の設定ができました。
同様の設定を 8 〜 14日のセルに設定します。

第3月曜日の処理

第3月曜日になる可能性のある日付は、15 〜 21日になります。
該当のセルに設定をしていきます。

15 〜 20日までの設置方法は、第2月曜日と同様ですが、21日は前月となるので注意が必要です。

15日から20日までの設定

第3月曜日が祭日になる月は、7月と9月です。

ホームタブの「条件付き書式」から、「新しいルール(N)…」を開き、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。

数式欄には、下記のように入力します。

=AND(OR(MONTH($D$5)=7,MONTH($D$5)=9),($AH$9)=2)

「 [セル D5 が、7月 または 9月] および [セル AH9 が、2(月曜日)] ならば 」という、条件分岐になります。
以降の書式(F)…ボタンからの色選択は、上記と同じです。

21日の設定

21日は、21日〜月末までの範囲にある前月となります。

21日の背景色を付ける範囲を選択します。

ホームタブの「条件付き書式」から、「新しいルール(N)…」を開き、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。

数式欄に、下記のように入力します。

=AND(OR(MONTH($D$5)=8,MONTH($D$5)=10),($D$9)=2)

「 [セル D5 が、8月 または 10月] および [セル AH9 が、2(月曜日)] ならば 」という、記述になっています。

21日が7月のときは、1日〜20日は8月が入力されているため、このような記述をします。

まとめ

20日締の表ですので、毎回21日から月末までの処理が、難しくなりがちです。
ミスが起こらないよう、何度もチェックしておきましょう。

次回は、春分・秋分の日に背景色をつける方法を紹介します。

【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第1回【関数】
【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第2回 日付Part1【関数】
【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第3回 日付Part2 月末処理【関数】
【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第4回 曜日Part1 平常日【関数】
【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第5回 曜日Part2 月末処理【関数】
【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第6回 シフトPart1 通常週【関数】
【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第7回 シフトPart2 月度始め【関数】
【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第8回 シフトPart3 月末処理1【関数】
【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第9回 シフトPart4 月末処理2【関数】
【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第10回 休日表示Part1【関数】
【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第11回 休日表示Part2【関数】
【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第12回 休日表示Part3【関数】
【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第13回 休日表示Part4【関数】
【Excel2010】最小限の入力で自動作成するシフト表 第14回 休日表示Part5 最終回【関数】

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