万年筆を長く使うために!定期的なメンテナンス方法を紹介【LAMYsafari】

 

今回は、万年筆の定期メンテナンスの方法を紹介します。

はじめて手にした万年筆、LAMY社のサファリを使い始めて2ヶ月以上経過すると、コンバーターの扱いにも慣れてきて、インク補充のタイミングも分かってくる頃だと思います。

普段インクを補充するときは、継ぎ足しでインクを吸引していますので、そろそろ定期メンテナンスをする時期だと言えます。

普段なかなか清掃することのできないペン先内部の清掃方法を紹介します。

ペン先の洗浄

定期メンテナンスのメインといえば、ペン先部分の洗浄です。

定期的に行うことによって、長期にわたって快適に使えるようになります。

ペン先とコンバーター内の洗浄を行います。

コンバーターのノブを回し、中のピストンを上下させて内部を洗浄します。

洗浄用の水が汚れてきたら何度か入れ替えて、インクの色が完全に出なくなるまで繰り返し洗浄します。

完全に色が出なくなりました。が、何やら塊が出てきました。

1ヶ月ちょっとの使用ですが、結構な量のインクの塊が出てきました。

毎日使用しているにもかかわらず、こんなにインクの塊ができています。

ペン先部分の漬け置き洗い

ペン先の中で取りきれないインクの塊がある可能性が高いので、ペン先部分とコンバーターを水につけてしばらく置いておきます。

水に漬け置きをすることによって、ペン先からペン軸部分の内部で固まったインクを溶かして、排出させます。

今回は午前中に洗浄して夜まで、約8時間ほど漬け置きしました。

水から取り出したらコンバーターを回して、ペン軸の中の溶けたインクカスを排出して乾燥です。

しっかり乾燥させずに水が残ってしまうと、インクを吸引した時に残った水と混ざって薄くなったり、粘土が変わってしまいインクの出方に影響が出ます。

ペン先はしっかり振って中の水を排出しておきます。そうしないと時期によりますが、一晩置いた程度では乾きません。

まる一晩、約12時間ほど乾燥させました。

LAMYサファリの組み立て、インク補充方法はこちら

まとめ

ペン先を水に浸け、コンバーターを回してピストンを上下させることで内部の清掃を行います。

ペン先からペン軸内に残ったインクの塊を取り除くために、一晩ほど漬け置きします。

最後に十分に乾かしてから、インクを補充しましょう。

ほぼ毎日使用していたので、インクが常に流れている状態のはずでした。それでもインクが固まっていたとは驚きです。

通常は補充だけでも全く違和感なく使えますが、1〜2ヶ月に1回はメンテナンスをしたほうが良いです。
完全に詰まっていなくてもインクフローに影響が出たり、かすれが出やすくなるかもしれません。

LAMYの万年筆メンテナンスの様子を動画にした記事はこちら

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