データ復旧ソフトEaseUS Data Recovery Wizardレヴュー【PR】

 

EaseUS社よりレヴューの依頼をいただきました。

失われたデータや壊れたファイルを復旧・復元することのできるEaseUS Data Recovery Wizard

間違えて削除してしまったファイル、誤ってフォーマットしてしまったSDカードなど、消えたファイルを復旧させるのに、お世話になった方も多いのではないでしょうか。

EaseUS Data Recovery WizardのPro版をご提供いただきましたので、フリー版との違いなどもあわせてご紹介します。

EaseUS Data Recovery Wizard

EaseUS Data Recovery Wizardは、データ復旧ソフトで調べると必ず名前が上がるほど、知名度の高いソフトです。

個人的にもフリー版ですが、古くから何度もお世話になっていました。

同じような他社製品と比べても、消えてしまったファイルの検出精度はトップクラスの印象があります。

EaseUS Data Recovery Wizardの機能

失ったデータを復元とざっくり理解はしていますが、具体的にどのような状況まで対応できるのか気になりますよね。

こんな状況に対応できる!

  • 誤って削除した/ウイルス感染によりデータが消去された
  • OSのエラーによりデータが消失した
  • 誤ってフォーマットしてしまった
  • パーティションが消えた/認識できなくなった
  • HDD故障により読み込めなくなった

誤って消してしまったファイルだけでなく、フォーマットしてしまった、パーティションごと消えてしまったなど、幅広いトラブルに対応しています。

復元できるデバイスも、様々な種類に対応しています。

Mac内蔵HDD・SSD、USBメモリ、メモリーカード、外付けHDD・SSD、その他デジカメなどMacで認識可能なストレージデバイス

デジカメなど、誤って消してしまう可能性が高い機器ですが、ものによっては、SDカードではなく、ストレージを内蔵している機種もあります。

そんな機種でもMacで認識さえすれば復元可能ですので、いざというときに安心です。

無料版とPRO版の違い

free Pro
価格 無料 有料 (記事執筆時¥8,900円)
復元可能容量 最大2GBのデータを復元可能 復元できるデータは制限なし
ファイル復元 削除、フォーマットした、アクセスできないデータを復元 削除、フォーマットした、アクセスできないデータを復元
バックアップ復元 Time Machineバックアップから復元 Time Machineバックアップから復元
パーディション復元 削除、非表示、紛失したやRAWパーティションからファイルを復元 削除、非表示、紛失したやRAWパーティションからファイルを復元
ブータブル復元 システムが起動できない時にブータブルメディアからシステムを起動する システムが起動できない時にブータブルメディアからシステムを起動する
サポート 永久無料の技術サポート
ライセンス 1台PC用ライセンス

性能の面では、Free版でも機能的には変わりません。

違いは、Free版の方は、復元可能容量が2GBまでに制限されています。

これは、ファイルの最大サイズが2GBではなく、小さなファイルをいくつか復元して2GBになった場合でも制限がかかります。
つまり、復元できるトータルの容量が2GBまでということです。

また、一旦製品を購入すると、以降のバージョンアップデートは無料で行えます。

基本的な使用方法

使い方はとても簡単です。

復元するときの操作方法は、基本的に以下の3ステップの操作のみで完了します。

  1. データ紛失場所を選択する
  2. ストレージ内をスキャンする
  3. 復元したいデータのプレヴューと復元

ステップ1:データ紛失場所を選択する

テストするストレージ

テスト用に16GBのSDカードを使います。

デジタル一眼で使っていた時のデータが入っています。画像が2枚と動画が8本です。

16GBのSDカード内のデータ総容量は、5.68GB使用しています。

すべてのファイル・フォルダを”削除(ゴミ箱に入れる)”しました。

データ紛失場所の選択

EaseUS Data Recovery Wizardを起動します。

起動すると、メイン画面にはMacに搭載、接続されている全てのディスクやパーティションが表示されます。

起動するたびに、現在接続されているストレージを調査・検出します。
起動した状態で、SDカードなどを接続すると、即座に認識してドライブ一覧が更新されます。

今回使用したSDカードは「NO NAME」として認識されています。

紛失データの元の保存場所(フォルダ単体でもデバイス丸ごとでも可)を選択して、「スキャン」をクリックします。

今回はSDカード内すべてのデータを削除していますが、フォルダを残していた場合は、一つのフォルダのみ選択することも可能です。

ステップ2:ストレージ内をスキャンする

「スキャン」ボタンを押すと、紛失データを検出するため、クイックスキャン及びディープスキャンが順番に行われます。

デバイスの容量やMacの性能にもよりますが、ディープスキャンで詳細にスキャンしますので、時間がかかります。

残り時間の目安が表示されますが、実測したところ16GBのSDカードのスキャンに、3分11秒かかりました。

スキャンプロセスが完了しました。1408個のファイル、47.34GBが検出できたようです。

16GBのSDカードなのに、3倍以上の容量が検出されました・・・謎です。

ステップ3:復元したいデータのプレヴューと復元

検出データのプレヴュー

スキャン完了後、検出されたすべてのデータがプレビューできます。

左側のパネル、または画面上部のメニューで、ファイルを「フィルター」できます。

元のフォルダが検出できていれば、フォルダごとに分類されています。また、ファイルの種類ごとの分類など検出できたデータの種類によっても自動的に分類されます。

表示方法も一覧表示だけでなく、プレヴューしやすいように変更することができます。

アイコン表示やギャラリー表示形式でプレヴューすることで、検出できたファイルの中から目的のデータを見つけやすくなっています。

検出できた動画ファイルのプレヴューも可能です。
正常に欠損なく検出できた動画ファイルは、ダブルクリックで再生することもできました。

データの復元

検出されたデータを復元してみましょう。

検出できた47.34GBのデータの中から、今回消す前に入っていた5.68GBのデータを選択しました。

選択完了後、「今すぐ復元」ボタンを押します。

進捗表示には、進捗表示はありますが残り時間の目安はありません。

5.68GBのデータを復元するのに、およそ1分24秒かかりました。

復元されたデータは、一つのフォルダにまとめられて、出力されます。

今回はデータを手動で削除した状態での復元作業ですが、フォルダ構造は維持された状態で出力されました。

一部フォルダ名が検出されず、「DCIM」のところが「#CIM」となっていました。

プレヴュー表示でもサムネは表示されているのに、再生されないものもありました。逆にサムネは表示されていないのに、プレヴュー再生できるものもあります。
100%完全ではないようなので、確認したほうが良さそうです。

スキャン情報のエクスポート・インポート

最近のストレージは、大容量化の一途をたどっているため、保存していたデータが大量にある場合、スキャン結果の内容も膨大な量になってきます。

スキャン自体にも時間がかかりますし、復元も時間がかかります。

この機能は、このような場面で役に立つ機能です。

  1. 他の作業をしなければならないけれど、更にファイルの復元が必要な場合
  2. たくさんのデータがリストされ、一度に保存できない場合
  3. 全てのファイルを保存するのに十分なドライブ容量が無く、今すぐに保存できない場合

一旦終了してしまうと再開するときに、再度時間をかけて再スキャンをしなければならなくなります。

EaseUS Data Recovery Wizardのインポート・エクスポート機能で、スキャン結果を保存しておくことが出来るため、再開時に再スキャンをする必要がなくなり、復元作業のみで済みます。

エクスポート・インポート操作方法

エクスポート・インポートの操作方法を簡単に紹介します。

まずはエクスポート方法

スキャンが完了したあとに●●●表示される「エクスポート」ボタンを押します。

ファイル名と保存場所を指定して、保存ボタンを押します。

このようなファイルが生成されます。

次にインポート方法

メニューから、「ファイル」→「スキャン状態をインポート」を押します。

ファイルを選択する画面で、上記の保存ファルを選択してインポートします。

すると、スキャン完了直後の状態で、表示されます。

再スキャンすることなく、復元を続けることができます。

復元精度を上げる方法

データ損失が発生した後、復元精度を上げて、データやファイルをうまく救出するために、覚えておくべきことがあります。

データ損失後、してはいけない4か条

  • ドライブを再フォーマットや再パーティションをしない
  • パーティションが紛失したドライブに、新しいデータを書き込まない
  • パーティションを再作成しない
  • ディスクユーティリティやデフラグユーティリティを実行しない

ストレージにアクセスできなくなったときや、アクセスできてもファイルやデータが表示されず消えてしまったときでも、多くはMBR(マスターブートレコード)と呼ばれる、PCが参照するストレージの中身の目次部分が読めなくなっているだけということがあります。

その状態で、パーティションを再作成したりすると、復元できるはずのファイルも、自らの手で消してしまうことになりかねません。

データ消失が発生したときは、いろいろな方法を試したくなる気持ちもわかりますが、なるべく余計な操作を控えて、データ復元ソフトにかけるのが一番確実な復旧方法と言えるでしょう。

常駐機能

初回起動時から、気になる機能が2つONになっていました。

  1. ディスクエラー監視の常駐機能
  2. 品質向上プログラム

ディスクエラー監視の常駐機能

起動するとデフォルトで、ディスクエラー監視の常駐機能がONになっています。

ディスクの「S.M.A.R.T」情報を読み取っているようで、常駐アイコンにはディスクの温度表示がされています。

リソースも消費しているので、必要ないと思う方は、OFFにしておいても問題ないでしょう。

品質向上プログラム

品質向上プログラム(エラー情報等の送信)がデフォルトでON状態になっています。

よくある機能ですが、勝手に送信されるのを嫌う人もいると思います。

気になる方は、チェックを外すだけで簡単にOFFにできます。

まとめ

今までファイルを消してしまったり、ディスクのパーティションが飛んでアクセスできなくなったときに、いくつかデータ復元ソフトを使ったことがありますが、EaseUS Data Recovery Wizardのスキャン精度はかなり優秀だと思います。

普段からバックアップをとっておくことが最大の予防策ですが、デジカメのSDカードデータなど、気をつけてはいても手違いで消えてしまうことはあります。

最近では、写真だけでなく動画も撮ったりする機会も増えましたので、ファイルの容量も大きくなっています。

無料版も優秀ですが、容量無制限に復元できるファイル復元ソフトが、無期限バージョンアップ付きで買い切りで手に入れられるうちに購入しておくのも良いかもしれません。

サブスクリプション化の波が押し寄せてくる前に・・・

さいごに良いところと悪いところを、まとめておきます。

良いところ:

  • スキャン精度が高い
  • エクスポート・インポート機能で再スキャンの時間を短縮できる
  • Pro版は、データ容量無制限で復元できる。
  • Pro版は、購入以降のバージョンアップデートが無料
  • サブスクリプションではなく買い切りで使える

悪いところ:

  • スキャン時間が長い(クイックスキャンのみということができない)
  • スキャン中表示される残り時間が、当てにならない
  • 常駐機能がデフォルトでONになっている
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