ダイエット、運動不足解消、筋肉つけたいなど理由は様々ですが、体を動かして運動することは健康を保つためにとても重要です。
遊びも仕事も体が健康であることが第一ですからね。
ジムには行かず、自宅でトレーニングをしているホームトレーニーなのですが、トレーニングするための器具も少しずつ買い足して増えてきました。
以前トレーニングを始めたばかりのころ、初心者向けの器具紹介をしたことがありますが、規模の小さいホームジムと呼べるようになってきたので、現在使っている器具を紹介します。
もくじ
ホームジムのメリットとデメリット
一般のスポーツジムには行かず、自宅でトレーニングをするメリットとデメリットを見てみましょう。
- 思い立ったときにいつでもできる
- 移動の時間が節約できる
- 待ち時間がない
- 人間関係を気にしなくて良い
- モチベーションの維持がしやすい
思い立ったときにいつでもできる
自宅にジムがあるとトレーニングをしようと思ったときに、すぐに始めることができます。
一般的なジム通いであれば、今日ジムに行こうと思うと、行くまでの時間、トレーニングに当てる時間、帰るまでの時間を考慮して、時間の調整をしないといけませんが、自宅にあるのですから思い立ったときにすぐ始めることができます。
移動の時間が節約できる
トレーニングのための時間を確保するのが、なかなか難しいときがあります。
そんなときにトレーニングの時間だけでなく、移動の時間も考慮しないといけないと、今日はやめておこうとモチベーションが下がる原因にもなります。
学校や仕事が終わって家に帰れば、そこがジムになっている。
そんな状況を作ると、時間を気にせず、すぐに始めることができます。
待ち時間がない
ジムに通っていると、自分のメニューに従って次はこの種目と決めていても、他の人が器具を使用中で計画通りにできないことがあります。
しばらく待って使えるようになればよいですが、長時間専有されたり、タイミング悪く他の人に使われたりすると、計画通りに進められないこともあります。
ホームジムであれば、使うのは自分ひとりですから、思う存分、好きなときに好きな種目、好きな器具でトレーニングをすることができます。
人間関係を気にしなくて良い
不特定多数が出入りするジムですから、顔見知りばかりではありません。
丁寧で節度のある人や気の合う人ばかりであれば問題ありませんが、自分勝手な人や人も迷惑を考えない人もいるかも知れません。
ホームジムであれば他人を気にすることなく、快適にトレーニングに集中できます。
モチベーションの維持がしやすい
自宅の部屋にトレーニング器具が鎮座していると、否が応でも目に入ります。
モチベーションが上がらないときでも、部屋の結構なスペースを専有しているトレーニング器具を見ると、「これだけのスペースを犠牲にしてせっかく買ったんだから、やらないと意味がない。」という気分になり、モチベーション維持にもなります。
- 設置スペースが必要
- 近所迷惑な時間帯
- サポートがいない
設置スペースが必要
ダンベルやベンチ程度まではまだ片付けやすいですが、パワーラックやスクワットラックなど大型の器具を入れると、部屋のかなりなスペースを専有してしまいます。
一人暮らしであれば自分のモチベーション次第ですが、家族がいると協力が必要です。
近所迷惑な時間帯
戸建てならそれ簿時にする必要はありませんが、集合住宅の場合、深夜遅い時間帯や極端に早い時間の朝トレは、近所迷惑になりますので控える必要があります。
また昼間でも、赤ちゃんがいるお宅や、焼きの方が昼間寝ていることもあるので、豪快に音を鳴らすようなトレーニングは控える必要があります。
サポートがいない
一般的なジムであれば、トレーナーの方や友人知人などがサポートしてくれる場面でも、ホームジムの場合は一人ですので、サポートしてくれる人がいません。
ですので極端な重量のマックスチャレンジなど、危険が伴うトレーニングは自分で判断して自重する必要があります。
特に調子が良いときや、アベレージ重量を上げたりするときは、アドレナリン出まくりでこれくらい行けるだろうと過信しがちです。
誰も助けてくれません。自分の身は自分で守る意識を持ってトレーニングに励みましょう。
トレーニング器具
現在我が家でメインとして使っているトレーニング器具です。
紹介用動画を作ってみました。なぜかPV風の編集です。
Barapyca トレーニンググローブ
ダンベルなどの重量物から手を保護するためのトレーニンググローブ「Barapycaパフォーマンストレーニンググローブ」です。
筋トレする上では必需品です。
素材は柔らかいのに、しっかりと保護してくれるお気に入りです。
IROTEC レギュラー バーベルシャフト 200cm
バーベルシャフトはレギュラータイプの「IROTECレギュラーバーベルシャフト200cm」を使っています。
少し長すぎるかなと思ったのですが、後述のIROTECパワースクワットラックに対応する長さが、200cmだったのでこの長さにしました。
ラック周りを片付けておけば、プレートの付替えは特に困りません。
IROTEC プレート 15kg
追加で単体購入した15kgプレート「IROTECラバープレート15KG」です。1枚売りなので2枚購入しました。
本当は20kgプレートも2枚欲しいです。
Schiek リストラップ
手首を保護するリストラップは「Schiekリストラップ 24インチ」を使っています。
重量が増えると手首の負担が大きくなってぐらついたりしたときに、炒める可能性があるため使用します。
グローブと一体になっているものもありますが、一体式は使いにくかったので、別売りのものにしました。
IROTEC パワースクワットラック
そしてホームジムのメインとなるトレーニング器具「IROTECパワースクワットラック」です。
本来はスクワット用のラックですが、ベンチを置くとバーベルラックとしても使える手頃なサイズのラックです。
バーベルを使ったベンチプレスをするためには、ラックは必需品です。
自宅でバーベルを扱うようになると、もう立派なホームジムですね。
IROTEC Power Squat Rackのレヴューはこちら
本当はパワーラックが欲しかったのですが、天井が低いため断念。ベンチもこなせるスクワットラックを購入しました。
YAMAZEN クロムダンベルセット 20kg
筋トレを初めて最初に購入したダンベルセット「山善(YAMAZEN) Circulate クロムダンベルセット 20kg SD-20」です。
すぐに物足りなくなってプレートを追加購入して、片側25kgにして使っていました。
もともとトレーニング器具専門のメーカーではないためか、シャフト径が通常28mmが主流なのですが、この山善クロムダンベル SD-20は、26mmしかなく、これ以上増やすことができなかったため、後述の30kgダンベルを新たに購入することになります。
その後、お役御免にはならず、プレートの付替えが面倒なためダンベル2セット体制で、17.5kg固定にして使っています。
PURE RISE フラットインクラインベンチ
できる種目を増やしたくて購入したインクラインベンチ「PURE RISEフラットインクラインベンチ」です。
インクライン系の種目ができるようになると、トレーニングにも幅が出ます。
手頃な価格ですが、2年以上問題なく使えています。
PURE RISEフラットインクラインベンチのレヴューはこちら
FIGHTINGROAD ダンベル ブラックタイプ 60kgセット
最初に買ったダンベルは、初心者だからと思って軽めのものを購入したのですが、あっと言う間に物足らなくなり購入した「ファイティングロード ダンベル60kgセット ブラックタイプ 」です。
今思えば、初心者の自分に「最初から60kgセットを購入しておけ」と強く伝えたい。
初心者の頃は、こんなに重いもの使えないと思っていましたが、15kgや25kgでは本当にあっという間に物足らなくなります。
DANNO プレート止め B外カラー (クリップ式) 28mm用
プレート止め用のスプリング式カラー「DANNOプレート止め B外カラー (クリップ式) 28mm用 D-680」です。
シャフト付属のプレートカラーは、純正品のはずなのに緩みやすいです。
本来は純正カラーの取り付けが手間がかかり面倒なので、代わりにつけるためのものですが、IROTECもFightingRoadも重量が重いためか、トレーニング中に頻繁に緩んでしまうため、純正カラーをつけた上に緩み防止につけています。
ザバス プロテインシェーカー 500mL用
プロテインやBCAAなどを作るためのシェイカーは「明治 ザバス プロテインシェーカー 500mL用」を使っています。
宅トレで持ち運びを考える必要がないので、洗いやすさと使いやすさ重視で選びました。
Scivation Xtend BCAA レモンライム
トレーニング中にのむBCAAです。
BCAAを飲みだして、トレーニング中に体力切れを起こすことがなくなりました。
毎回色々なメーカーのものを試していますが、いまは「Scivation Xtend BCAA レモンライム味」を使っています。
さっぱり味のレモンライムを選んでみましたが、水で混ぜるだけでも美味しく飲めます。
まとめ
ホームジムでメインに使っているトレーニング器具を紹介しました。
ラックを購入してホームジム化する前に紹介した器具も、まだ現役で使っています。
重量物を扱うので劣化が早そうなイメージがありますが、グローブなどの消耗品を除けば、基本的に鉄の塊なので劣化しません。
ベンチにすべての重さが加わるので劣化しますが、週3〜4回で2年以上使用して若干のきしみ音が出るくらいです。
それでもガタツキが出るほどではありませんので、まだまだ使えます。
器具を揃える費用もありますが、グローブやシューズなどの消耗品はジム通いでも必要になります。
ジムの会員費、交通費を毎回払い続けることや、なにより思い立ったらすぐにトレーニングを始められる便利さ、節約できる時間を考えると、十分コスパの良い方法です。