ミニベロ小径車や折りたたみ自転車向けサドルの種類と選び方

 

この記事では、ミニベロ小径車や折りたたみ自転車向けのサドルの種類と選び方について解説します。

サドルの選び方と検索すると、ロードバイク向けの情報ばかりで、ミニベロや折りたたみ自転車のように趣味性だけでなく実用性にも兼ね備えた情報がなかなか見つかりません。

サドルにはロードバイクのようにスポーティな走りだけでなく、買い物や通勤通学などで快適に座るためのものもあります。

自分の目的にあったサドルの選び方を紹介します。

サドルの種類

サドルには大きく分けて3つのタイプがあります。

  • コンフォートタイプ・・・乗り心地重視のタイプ
  • パフォーマンスタイプ・・・乗り心地と走行性能の中間タイプ
  • レーサータイプ・・・レースやスポーティな走り向けの走行性能重視タイプ

それぞれ自転車を使う目的によって形状、クッション性能、重量などが大きく違います。使用する状況によって求めるパフォーマンスが違うため、タイプによってメリット・デメリットは全く変わってきます。

コンフォートタイプ

乗り心地を最も重視したサドルです。ママチャリを代表とした実用自転車に多く採用されています。

コンフォートタイプの特徴

  • 大きな座面
  • 分厚く柔らかいクッション
  • 自転車からの衝撃を緩和するため取り付けレールにスプリング付き

乗り心地重視のため、座りやすい大きな座面になっているほか、分厚く柔らかいクッションやスプリングで自転車からの衝撃を緩和し、お尻が痛くならないように設計されています。

その反面重量が重く、大きなサイズがミニベロや折りたたみ自転車には、邪魔になることがあります。

コンフォートタイプのメリットとデメリット

メリット

  • 乗り心地が良い

デメリット

  • 重い
  • ペダルを漕ぐのに邪魔になる
  • デザインがいまいち

最もベーシックな作りのコンフォートタイプサドル

Amazonで人気のゴムスプリング付きで更にクッション性能が高いサドル

パフォーマンスタイプ(ベーシックタイプ)

乗り心地をある程度確保しながら、スポーティな走りもできるように設計されたサドルです。ミニベロや折りたたみ自転車の純正サドルに最も多いタイプです。

パフォーマンスタイプの特徴

  • 細身でスポーツ走行に向いた形状
  • 厚めのクッション
  • 取り付け部分はレーサータイプと同じレール構造

見た目の形状はレーサータイプのように細身のものが多くなります。座面が小さくなりスプリングもなくなりますが、厚めのクッションが付いていますので、乗り心地が極端に悪くなることもありません。

乗り心地重視のコンフォートタイプとスポーツ走行重視のレーサータイプの中間的なものになります。

パフォーマンスタイプのメリットとデメリット

メリット

  • コンフォートタイプより軽い
  • サイズが小さいためペダルが漕ぎやすい
  • デザインが良い

デメリット

  • コンフォートタイプより乗り心地が悪い
  • 長時間の乗車ではお尻が痛くなる

コンフォートタイプよりのサドル

人気のクッション性が高いサドル

座面クッションは薄いがスプリングがついてるクラシックタイプ

レザーサドルの最高峰。レザーは長年使うと自分のお尻の形にピッタリあって、痛みもなくなる

レーサータイプよりのサドル

スポーティな見た目のクッション付きサドル

穴開きサドルで股間の接触面を少なくすることで通気性と痛み軽減を行うタイプ。男性用・女性用がある


レーサー風の見た目と機能を持ちながら、クッション性とデザイン性を重視したタイプ

レーサータイプ

乗り心地を犠牲にしてスポーツ走行に重点を置いたサドルです。ロードバイクなどのスポーツタイプの自転車に採用されています。

レーサータイプの特徴

  • 細身でスポーツ走行に特化した形状
  • クッションは排除
  • レール構造

スポーツ走行に特化したタイプですので、軽量化のためスプリングやクッションなどの快適装備は、すべて排除されています。ペダルを漕ぐ動作の邪魔にならないよう細身でコンパクト、軽量化を重視したタイプです。

乗り心地を犠牲にしてスポーツ走行性能に特化したタイプですので、乗るというよりは添える程度というコンセプトのサドルです。

レーサータイプのメリットとデメリット

メリット

  • 軽い
  • ペダルが漕ぎやすい
  • デザインがかっこいい

デメリット

  • 乗り心地が悪い
  • お尻が痛くなる

完全レース仕様の有名な軽量サドル

上記のコピーモデル。見た目だけの格安品が多い中、割とまともで人気がある

わずか95gという驚異の軽さ。座るというより添えるだけの本格レーサーサドル

サドルの選び方

ミニベロ小径車や折りたたみ自転車のサドル選びは、当然ですが使用目的によって選択するべきサドルが変わります。純正サドルはスポーツでも実用でもどちらでも使うことを考えて、中間に当たるパフォーマンスタイプが採用されていることが多いと思います。

サドルを交換したいと思ったとき、あなたが「ここをなんとかしたい」と思った理由によって、選ぶべきタイプが分かります。

サドルの選び方
コンフォートタイプ

  • とにかく乗り心地を良くしたい
  • 多少重量が重くなっても乗り心地を良くしたい
  • 見た目も良くて今より乗り心地を良くしたい
  • 純正は見た目がダサいのでかっこいいサドルに替えたい
  • 乗り心地は悪くしたくないがスポーツ走行もしたい
  • 多少乗り心地が悪くなっても軽量化したい
  • とにかく軽量化したい

レーサータイプ

乗り心地を求めるならコンフォートタイプに、スポーツ走行や軽量化を求めるならレーサータイプを選択することになります。

とはいえ「軽くしたいけど乗り心地も良くしたい」という場合もあるかと思います。その場合は、どちらをより重視するかを選ばなければなりません。

こう言ってしまうと選び方の参考になりませんので、使用用途によって選択する目安をご紹介します。

通勤通学に使用する(毎日乗車)

毎日の通勤通学で使用している場合、趣味性は低くなり実用者としての意味合いが強くなります。ある程度の見た目のかっこよさや走行性能も欲しくはなりますが、職場や学校まで快適に極力疲れを残さず移動できることが第一の目的です。

この用途でおすすめのサドルは、コンフォートタイプです通勤通学は時間制限があり、遅刻の心配があります。距離が長くなればなるほど、疲労やお尻への負担も増えますが、かんたんに休憩を取ることもできません。毎日のことですので疲労しにくいサドルが必要です。

どうしても見た目が気になるという場合は、パフォーマンスタイプのコンフォート寄りがおすすめです。

休日の足・街乗り中心

通勤通学に使わず休日のみの乗車で、おもに街乗りの足程度の使い方が中心の場合、趣味要素も高くなります。お気に入りの見た目で選んでもよいのですが、街中は意外と段差が多く路面状態も悪い場所が多いので、意外とお尻へのダメージがあります。

この用途でおすすめのサドルは、パフォーマンスタイプのレーサー寄りです。街乗り中心の足程度であれば、そんなに長距離を走ることも少ないため、好みの見た目重視でクッション性も兼ね備えたパフォーマンスタイプが最適です。

完全レーサー風やヨーロッパ風のレザー調など好みの見た目で選ぶこともでき、クッション性や軽量化も両立したタイプが豊富に揃っています

輪行ロングライド

通勤通学などには使わないが、おもに休日に輪行してツーリングを楽しむ使い方が目的の場合、軽量化とペダル操作のしやすさが重視されます。ロングライドということでお尻への負担が大きそうですが、ツーリング目的の場合、サドルにゆっくりと座っている時間は意外に少ないものです。

この用途でおすすめのサドルは、レーサータイプです。輪行するときの軽量化に最も貢献でき、ダンシングで加速や坂道などで立ちこぎ時にペダル操作の邪魔になりません。

ミニベロや折りたたみ自転車でのロングツーリングは、観光目的で立ち止まって乗り降りすることも多く、長距離レースのように本当に長時間乗り続けることはそんなに多くありません。通勤通学のように決まった時間もなく遅刻するわけでもないので、疲れたときはいつでも休憩できます。

思う存分自分好みの見た目と軽量化ができるサドルを選びましょう

保管場所の問題で軽量化したい

自転車の保管場所の問題で、コンパクトに収納できる折りたたみ自転車にしているという場合もあります。サドル交換を考える最大の目的は軽量化になると思いますが、普段の使用用途も考えて選ぶ必要があります。

軽量化だけを考えるなら、わずか95gという驚異の軽さを誇る本格レーサーサドルもあります。

しかし、クッションなどの快適性はまったくないため、普段の使用用途が通勤通学や街乗りメインの場合、お尻への負担が大きくなります。

軽量化目的でお尻への負担が軽いタイプを考えると、おすすめのサドルは、パフォーマンスタイプのレーサー寄りです

レーサータイプのように細身でコンパクトな本体に、適度なクッションが付いたサドルが最適です

サドルだけで軽量化と乗り心地を両立するのは難しいので、乗り方を工夫することで乗り心地(お尻の痛み)を改善することができます。

ママチャリのように体を起こした乗り方だと全体重がサドルにかかってしまいますが、ロードバイクのように前傾姿勢になる乗り方をすると体重が分散されます。

このように乗り方を工夫することで使用用途によりますが、軽量化に最適なレーサータイプのサドルを使うことも可能です。

サドルの選択例

私がサドルを交換した理由は、「折りたたみ自転車の軽量化をしつつもお尻の痛さを軽減したい」というものでした。

人によって違うと思いますが、およそ12kmを超えたあたり、時間にすると30〜40分ほど連続で乗り続けるとお尻が痛くなっていました。交換を考えましたが、エレベーターのない3Fの自室まで、毎回折りたたみ自転車を持ち運ばなければならなかったので、同時に軽量化もしたいと考えていました。

結果選んだものが、パフォーマンスタイプのレーサー寄りサドルVELO SPORTS SL-VL-013です。

パフォーマンスタイプの中でもレーサータイプよりの製品で、穴開きタイプです。軽量ですが実は適度なクッション性も併せ持っています。見た目は個人的な趣味で選びました。

詳しくはサドル交換の記事を書いてますので、こちらをどうぞ

まとめ

ミニベロ小径車や折りたたみ自転車のサドル交換は、「見た目を良くしたい」「軽量化したい」「お尻の痛みを軽減したい」など、いろいろな目的があります。しかし、使用用途を考えすに目的だけを優先すると、別の不具合に悩まされることもあります。

使用用途と目的のバランスを考えて、最適の選択をしましょう。

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