Macのダイアログボックスをキーボードのみで操作する設定方法

 

この記事では、Macのダイアログボックスをパッドやマウスを使わず、キーボードのみで操作する方法を紹介します。

MacでもWindowsと同じ様に、画像の拡張子を変更したときやシステムの警告などダイアログが出現することがありますが、キーボードのカーソルキーやtabキーで移動したりenterキーでOKボタンを押せず、毎回トラックパッドで操作していませんか?

Macはデフォルト設定のままで使用していると、カーソルキーや tabキーでの移動ができません。enterキーでボタンを押すこともできません。

システムの設定を変更することで、MacでもWindowsと同様にキーボードでダイアログの項目を移動したりボタンを押すことができるようになります。

デフォルの操作方法

Macのダイアログボックスは、デフォルトのままではキーボードでボタンを選択・操作できません。

Windowsのようにtabキーやカーソルキーで、OKボタンやキャンセルボタンに移動することはできず、トラックパッドやマウスを使って選択する必要があります。

デフォルト状態のMacの設定では、テキストボックスとリストの選択のみキーボードで操作できますが、ボタン類へはフォーカスが移動してくれません。

tabキーを押すたびに、テキストボックス(検索バー)とリストボックスのみを移動していきます。カーソルキーの操作では、リストボックス内の項目だけを移動することができます。

キーボードで操作する設定

キーボード操作でダイアログを操作する設定に変更します。

STEP.1
「システム環境設定…」を開く

「システム環境設定…」を開きます。

STEP.2
キーボードの設定へ移動

「キーボード」をクリックします。

STEP.3
ショートカットタブを選択

「ショートカット」タブを選択します。

STEP.4
設定変更

「ショートカット」タブを選択します。

デフォルト設定では、「テキストボックスとリストのみ」が選択されていますので、「すべてのコントロール」へ変更します。

以上で、設定は完了です。簡単ですね。

動作確認

tabキーでターゲットフォーカスの移動、カーソルキーで項目の移動をします。Windowsと同じような動作です。

決定キーがEnterキーではなく、スペースキーになっています。

  • tab・・・フォーカスの移動
  • カーソルキー・・・項目の移動
  • 決定・実行ボタン・・・スペースキー

tabキーを押すたびに、テキストボックスとリストボックスだけでなく、ボタンやチェックボックスにも移動できるようになりました。カーソル操作でタブの移動も可能になっています。

まとめ

システム環境設定から、キーボード ショートカットの「フルキーボードアクセス」の設定を変更することで、キーボーでの操作が可能になります。

画像の拡張子を変更したり通知や警告ダイアログが出たときに、毎回トラックパッドやマウスで操作するのは面倒です。

Macはショートカットなどが豊富なので、文章入力以外でもキーボード主体で操作する場面がとても多いです。

ダイアログが出るたびにマウスに手を伸ばすのは、とても煩わしく感じます。

ちょっとしたことですが、設定しておくと使いやすさが向上します。

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