この記事では、コーヒーライドやソロキャンプに最適な携帯用コーヒードリッパー「MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 01P」を紹介します。
本格的なキャンプに限らず、デイキャンプや自転車ツーリングのついでに行うコーヒーライドなど、美味しいコーヒーを楽しみたいけど重く大量の荷物を持ち運ぶのは避けたいと思いませんか。
ソロキャンプやコーヒーライドなど荷物を極力軽量化したいときに便利な道具は、いくつも発売されています。その中から今回は、私が使っている携帯用コーヒードリッパーを紹介します。
もくじ
携帯用コーヒードリッパー
携帯用コーヒードリッパーも各メーカーからいくつか発売されています。コンセプトの違いから形状の違いや携帯時の収納方法も様々です。
バヨネットタイプ
バネのように伸縮してコンパクトに収納できるように作られたドリッパー。
バヨネットタイプの代表格ユニフレーム社製の携帯コーヒードリッパーです。同じようなコピー品も増えましたが日本の企業であるユニフレーム社製のコーヒーバヨネットは、耐久性もあり変形も少なく好評な一品です。
折りたたみタイプ
文字通り折りたたむことでコンパクトに収納できるタイプのコーヒードリッパー。
スノーピーク社はキャンプ用品など本格アウトドアツール得意とするメーカーのため、品質は保証付き。本格的なキャンプでも安心して使える耐久性が魅力です。
組み立てタイプ
いくつかのパーツに分解することでコンパクトな収納性を実現したタイプ。
金属製のものからプラスチック製のものまで材質は様々だが、やはりプラクチック製のものはずば抜けて軽量。
組み立て式ということでプラスチック製はやや耐久性に劣るが、その軽量さと収納性の良さは魅力的と言える。
MUNIEQ Tetra Drip 01P
数ある携帯用コーヒードリッパーの中から私が使っているのは、「MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 01P」です。非常に軽量で携帯性に優れた組み立て式のコーヒードリッパーです。
ジッパーチャック付きで密閉できるポリタイプの収納袋に入っています。
パーツはシンプルに3枚で構成されています。バヨネットタイプと違って組み立てが必要ですが、コンパクトに畳めるため収納性はMUNIEQ Tetra Dripのほうが良いといえます。
3枚のパーツを組み合わせ、組み立てます。
組み立ては簡単で工具などを必要とせず、各パーツの穴に切り欠きを差し込むだけで完了します。
サイズはマグカップに直接乗せることができる1〜2杯用のコンパクトなものです。
コーヒー豆は1〜2杯用ということで、好みにもよりますが10g程度が適量でしょうか。画像は10gを入れたところです。
三角形の空間なので違和感を覚えますが、中心に向かって湯を注ぎゆっくりとドリップしていきます。
コーヒーの落ちる量も絶妙な速さで、300mlマグに注ぐのに余裕を持って「3回に分けてお湯を注ぐ抽出法」を使うこともできます。
美味しいコーヒーの抽出完了です。コンパクトなドリッパーにもかかわらず、十分美味しいコーヒを抽出することができました。
軽量なプラスチック製でコンパクトに収納できるし、破損のや錆など劣化の心配もありません。
いくつかのカラーバリエーションもあるので、好みのスタイルで選ぶことができます。コーヒーライドやソロキャンプなど持ち運びに重宝するお気に入りのドリッパーです。
まとめ
家でゆっくりと入れるコーヒーも美味しいですが、外でドリップしていれるコーヒーもまた格別なものがあります。
本格的なキャンプなどではなくても、自転車でのツーリングやポタリングなど散歩がてらに訪れた場所で、ピクニック気分の軽食と一緒にドリップしたコーヒーを飲むのもちょっとした贅沢な気分になります。
簡単に持ち運べるコーヒーセットを用意しておくと、お手軽に贅沢な時間を楽しめます。