なぜ?エバーフレッシュの葉が夜になっても閉じなくなった

この記事では、エバーフレッシュの葉が閉じなくなる原因を解説します。

大切に育てていたエバーフレッシュの葉が、突然閉じなくなってあせったことはありませんか?

近年暖冬が続き初冬しょとうでもわりと温かい日が続いていますが、年末年始頃になると急激に寒くなる日があります。その影響から、エバーフレッシュの葉が閉じなくなります。

植物も生物ですので突然の気温の変化に対応できず、動きが鈍くなることによって葉が閉じない現象が起こります。

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犬や猫でも突然寒くなると慣れるまでじっと丸まってしまうのと一緒ですね。

エバーフレッシュの葉が閉じなくなったときの症状と対応方法を紹介します。

目次

エバーフレッシュの葉が閉じない症状

急激な寒さが原因で、我が家のエバーフレッシュが葉を閉じなくなったときの症状を紹介します。

初めて葉が閉じなくなったときの記録です。

昼間の状態

エバーフレッシュの葉

昼間は普通に葉が開いています。

この日は前日と比べて10度近く最低気温が下がった日でした。

深夜00時頃

エバーフレッシュの葉が閉じない

深夜になってもまったく葉が閉じていません。それまでは普通に夕方から徐々に葉が閉じ始め、19時過ぎには完全に閉じていたのですが、気付いた時にはこの状態でした。

深夜と言っても21時頃には部屋の照明を落とし、豆電球くらいの明るさにしていますので(画像は撮影のために照明をつけています)、00時頃まで葉が閉じないなんてことはありえません。

6日目の夜

このまま枯れてしまうのではないかと心配していましたが、数日経って動きが出てきました。

エバーフレッシュの葉が閉じない6日目

22時頃の画像です。若干ですが、葉が閉じ気味になってきています。

いったん下がった気温は大きな変化はなく、寒波の影響で寒い日が続いていますが、植物にも慣れというものがあるのか、やっと動き出しました。

それでもこの状態が朝まで続き、まだ完全には閉じません。

完全に閉じるようになるまでには、10日以上必要でした。

葉が閉じなくなったときの対応

エバーフレッシュの羽が閉じなくなる原因は、急激な気温の変化です。とくに寒さには敏感で気温差が大きいほど顕著に反応します。

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気温差によっては半分ほど閉じた状態で止まってしまうこともあります。

葉が閉じなくなったときの対策としては、「水やりを控えて様子を見る」が最も植物に負担をあたえない良い方法です。

大切に育てているエバーフレッシュに異変があると、慌てて水やりや肥料を与えてしまいがちです。あきらかな水不足でしおれているのであればすぐに水を上げたほうが良いですが、適切に水やりをしているのであれば様子を見るというのが正解です。

冬越しシーズンの水やり頻度は難しいものです。エバーフレッシュは、夏場の暑い時期は水を与えてもすぐに吸収してしまいますが、お世辞にも寒さに強い植物というわけではありません。

寒さで葉が閉じなくなるほど動きが緩慢かんまんになっているときに水を与えてしまうと、吸収しきれずに根腐れの原因になります。

まとめ

本来植物は冬のあいだ成長を止めて、冬眠したように寒さにえています。ですがエバーフレッシュは冬の間も毎日休眠運動を繰り返します。だからこそ、目に見える形で影響を目の当たりにできます。

近年は特に暖冬で、室内育成していると2月頃に新芽が出てきて驚いたりしますが、水やりや日当たり、葉水や防寒対策など冬越し対策は忘れずにしておきましょう。

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