エアプランツの定番ディスプレイ方法

土などの用土がなくても育てられるという、エアプランツを買ってみました。

エアプランツ

空気中の水分を吸収して成長するため、土などの用土を必要とせず、置いておくだけでも育成できる植物たちのことを言います。

自然界では、他の樹木の表面などに根を張り成長することが多いようです。
根を張ると言っても他の樹木から養分を吸い取る寄生ではなく、表面のみに貼ることで本体を固定させる着床によって、飛ばされたり本体に傷がつかないようにしているようです。

エアプランツにも種類があるようで、イメージではサバンナ地方のような日当たりの良い乾燥した場所で育つ気がしますが、実際は高山地域の涼しくて風通しがよく、霧などの発生しやすい湿度の高い場所で育ちます。
そのため強い日差しには弱く、湿度も高いほうがよく育ちます。

エアープランツ 育て方 – Google 検索

エアプランツは水分の調整が難しく、水を遣りすぎて腐らせてしまったり、遣らなさすぎてミイラ化してしまいやすいようです。

イオナンタとベルティナ

100均で購入しました。以前から興味はありましたが、今回は完全な衝動買いです。

AirPlants (3)
鉢や用土もなく、植物本体に輪ゴムでラベルが付いているだけで売られています。

AirPlants (2)
イオナンタ
銀葉系と呼ばれる、やや日差しに強いタイプ。
トリコームと呼ばれる銀色の産毛のようなもので全体が覆われている。この毛で強い日差しから身を守る。

AirPlants (1)
ベルティナ
緑葉系と呼ばれる湿度の高い場所を好むタイプ。日光は苦手なため日陰で育成する。

着床性の植物ということで、以前アクアリウムをしていた時に使っていた流木に固定してみました。

AirPlants (4)
なかなか雰囲気いいですね。使わずに押し入れでずっと眠っていた流木が、やっと役に立ちました。

当初は1本にまとめて固定して、寄せ植え風にしようかと思いましたが、それぞれ種類の違いから、置き場所を変えたほうが良さそうだったので、2本に分けました。
本体がまだ小さいので、流木が大きすぎてバランス悪いですね。

AirPlants (5)
写真の色味をちょっと調整してみたり・・・

着床して株が大きくなると見栄えも良くなりそうですね。

まとめ

衝動買いだったので、予備知識全くなしで購入しましたが、思いのほか水の管理に気を使う必要がありそうですね。
水遣りと言っても、基本的には霧吹きなのでかなり楽ですね。近くに霧吹きを用意しておけば、気がついた時にすぐに水遣りできます。

種類も豊富ですので、いろいろとコレクションしたくなります。
大きく育つと花も咲くらしいので、楽しみです。

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