この記事では、秋から冬にかけて寒さが増していく時期に、気温の低下に合わせた服装の選び方を紹介します。
季節の変わり目に徐々に気温下がっていく季節、最近では温暖化の影響か暖冬が続いたかと思うと突然気温が急降下することもありますね。
寒い時期にコートなどの防寒着を羽織りますが、使い始めるタイミングが難しいと感じたことはありませんか？
taks真冬用のコートを着て家を出てみたものの、「まだ誰もそこまで完全装備のコートを着ていなかった」とか「朝は寒かったのに昼過ぎたら暑すぎた」なんてこともよくあります。
気温を目安にコートやマフラーなどの防寒着を身につけるタイミングを判断する方法を紹介します。
もくじ
防寒対策服装の基準は？
寒くなってくると毎年悩む防寒対策の服装。体感だけを頼りにすると、体調によって感覚が変わってくるし、外に出てみると意外と暑かったとか寒かったなんてこともあります。
感覚に頼って自分一人だけ浮いてしまうなんてことの無いよう、その日の天気予報から簡単に判断できる基準を探してみました。
最高気温を目安にする方法
その日の最高気温を目安にする方法です。
おもに気温が上がる日中の屋外活動をメインに考えた場合の目安になります。
＜＜気温と服装の目安＞＞
その日の「最高気温」を基準にして
- 22℃～20℃…半袖と長袖の分かれ目
- 20℃～15℃…秋物のセーター、または1枚羽織るもの
- 15℃以下～ …冬服に着替える目安
ちなみに、コートやブーツは「最低気温」が10℃になった頃を目安にするとよさそうです。
最低気温が5℃になったらマフラー、手ぶくろを使いましょう。
平均気温を目安にする方法
その日の平均気温を目安にする方法です。
気温が低い朝夕から日中の気温が上がる時間帯まで、どちらにも対応できるような服装の目安になります。
- ２１℃〜２５℃→長袖のシャツ
- １６℃〜２０℃→カーディガンなどで重ね着
- １２℃〜１５℃→セーター
- ７℃〜１１℃→コート
- 〜６℃→コート＋マフラー
ただこれは、日平均気温であって、気象条件や標高によって大きく変わる。
最低温度を基準にする方法
最低温度を基準としたデータを見つけられなかったのですが、上記を目安に最低気温の基準を独自に考察してみました。
- 20℃・・・長袖
- 15℃・・・セーター、カーディガン等
- 10℃・・・コート
- 5℃・・・マフラー、手袋等
朝夕の最も気温が下がる時間帯をメインに考えた目安です。通勤・通学時以外は室内という場合は、こちらがちょうどよい目安になります。
taks簡単に調べられるWEBサービスやアプリがありますので、いくつか紹介します。
WEBサービス
ブックマークしておくと、いつでも簡単にチェックできるサイトの紹介です。
日本気象協会の「服装指数」
天気予報と共に、布団、洗濯、お出かけなど様々な情報を指数として提供しています。
その中で、その日の服装を選ぶ基準に「服装指数」があります。
- 10 ・・・ダウンジャケット着て出かけよう。
- 20 ・・・マフラーと手袋が欠かせません。
- 30 ・・・コートを着ないと結構寒いなあ。
- 40 ・・・セーターが必要になりそうだね。
- 50 ・・・薄手のカーディガンが欲しいな。
- 60 ・・・朝晩は上着が欲しい涼しさです。
- 70 ・・・昼間は長袖一枚着れば十分。
- 80 ・・・半袖のポロシャツで過ごせそう。
- 90 ・・・Tシャツ一枚で過ごせる暑さだ。
独自の10段階指数を使っていますが、平均気温を目安にした時とほぼ同じ指標で表示されています。
iPhoneアプリで確認
天気予報から服装を提案してくれるアプリもあります。
おしゃれ天気
天気予報から女性向けのコーディネートを提案してくれるアプリ。
おしゃれ天気
価格: 無料(記事公開時)
サイズ: 60.2 MB
カテゴリ: 天気, ライフスタイル
Coordiful
こちらも天気予報からコーディネートを提案してくれるアプリですが、女性だけでなく子供用や男性用のコーディネートも提案してくれます。
ファッション天気予報 Coordiful[コーディフル]
価格: 無料(記事公開時)
サイズ: 68.6 MB
カテゴリ: 天気, ライフスタイル
まとめ
毎年のことなのに、気温に応じた服装を選ぶの迷います。コートを着るタイミングやマフラーを付けるタイミング、通勤時の朝夕だけを考えるか、昼間も考慮するか。
天気や気温で目安となる基準が分かると、朝の貴重な時間に悩む必要がなくなります。
温度計を持っておくと判断するとき便利ですね。
最近の温度計は、室内だけでなく屋外の温度も測れるものが有ります。私は最高気温と最低気温を記録しておけるものを愛用しています。
