写真も動画も室内で撮影することが多いのですが、植物など明るい雰囲気で撮影したい場合、明るさを確保するために昼間に撮影することが多くなります。
昼間は明るさを確保しやすくなるのは良いのですが、逆に窓からの光が強すぎて逆光になることもよくあります。
逆光対策に日中シンクロを試してみました。
もくじ
日中シンクロ
逆光で暗くなってしまった被写体に対して、反対側からフラッシュや定常光などを当てて被写体を明るく撮影する方法です。
被写体を窓近くに配置し、逆光の状態にして撮影する方法で検証してみました。
撮影機材は、Nikon D7000に TAMRONの90mm f2.5 MACRO を使っています。
まずは、写真の日中シンクロを、専用のフラッシュは持ってませんので、内蔵フラッシュで検証しています。
つぎに動画撮影を想定して、定常光LEDライトを使って検証してみました。
検証動画
検証の様子を動画にしました。
まとめ
写真での検証になってしまいましたが、映像用の照明機材でも、十分な光量と適切な位置から光を当てることで、逆光でも日中シンクロのように被写体を明るく撮影できることがわかりました。
動画の場合だとものが動く範囲すべてに、照明の光があたっていないといけないので、小型の照明だけでは足りそうにありません。
それなりの光量がある機材で、ソフトボックスのように広範囲に拡散できる設備が必要になります。
専用機材が必要になってきますね。
きれいに写すというのは、なかなか難しいですね。
この検証で、動画ではなく写真熱が再発してきました。まともなフラッシュが欲しくなってきました。