前回紹介した John Coltrane のアルバム「Ballads」と同時購入した、 Gerry Mulligan のアルバム「Night Lights」です。
同じバラード系のJAZZですが、 John Coltrane の「Ballads」ほどねっとりと絡みつくような濃厚な感じでは無く、題名の通り都会の夜を感じさせるセンス良いアルバムになっています。
夜を感じさせる曲なのに暗くなく、むしろ明るい印象のまさに都会の夜景といった感じ。曲の雰囲気が1曲目2曲目と続くに連れてだんだんと明るくなり、まるで夜明けを迎えているようにも感じます。
BGM的にも聞けるので、実際にコチラのほうをよく聞いています。
バリトンサックス奏者の Gerry Mulliganですが、このアルバムのタイトル曲である1曲目ではピアノも弾いています。それがまた美しいメロディで、この辺からピアノのJAZZを聞いてみたいと思うようになりました。