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シンセサイザーが欲しい〜!!DTMっぽいことを始めてiRig KEYSを購入しましたが、やはりフルサイズの鍵盤でキーボードの練習もしたくなって来ました。
もくじ
フルサイズ鍵盤のキーボード
以前購入したIKmultimedia iRig KEYSは、モバイル用ということもあって、鍵盤のサイズは所謂ミニ鍵盤サイズです。
フルサイズ鍵盤のiRig KEYS PROもあったのですが、楽器は全く弾けないのでMIDI入力装置として使えれば良いというのと価格でミニ鍵盤のモバイルモデルを購入しました。
使い出してコードやスケールなどの基礎知識を勉強していくうちに、ある程度は弾き方も覚えたいなと思うようになりました。
そうなると32鍵のミニ鍵盤より弾きやすく、鍵盤数ももう少し(スペースを考慮して61鍵くらい)欲しい。何よりフルサイズの鍵盤で覚えたほうが、間違いなく良いはずです。
DTMに使えて、練習用に外部接続なしで単体で音が出て、音源も載ってたほうが嬉しい。となると自然とシンセサイザーに絞られてくるわけですが、価格も性能もピン切りすぎてどれを選べばよいのか分からない。
価格が高ければ良いのは分かりますが、機能が豊富すぎても弾けない自分には使いこなせるわけもなく、使えない高機能ほどコストパフォーマンスの悪いものはありません。
ということで初心者向けのシンセサイザーおすすめを調べてみました。価格も重要ですので中古もアリです。
初心者向けシンセサイザーのおすすめは?
YAMAHAから発売の現行機種。軽量コンパクトなボディにMIDI・オーディオインターフェイス機能を搭載しています。 4.7㎏と(MX49は3.8㎏)このクラスではかなり軽く、電池駆動も可能です。MOTIF XFから主要な1000種類の音源を搭載したシンセサイザーです。
YAMAHAはピアノなどの楽器も作っているので、さすがにピアノ系は抜群に音が良いらしい。
Rolandからこちらも現行機種です。この価格帯はどのメーカーも軽量コンパクトな作りで持ち運びがしやすく、電池駆動が可能なためライブなど電源確保を気にしないで良い製品が多いみたいですね。ライブでの仕様が前提で作られているので、操作が簡単なところも特徴の1つです。
プリセット音源が1300以上搭載されているうえにAxialというローランド製シンセサイザーの追加音源を無料でダウンロードできるサイトもあり、購入後も音源が増えていきます。
Axial – Roland Synthesizer Sound Libraries –
Korgの現行機種です。音には定評のあるKorgの製品ですので音源には期待できますが、鍵盤やツマミ類の操作感は悪評が多いです。Korgの特徴でもあったジョイスティックがなくなり、ホイールになっています。
機能が豊富で価格も安いため、各メーカーの同価格帯においては、一番コストパフォーマンスが良い。
KORG X50
X50 Music Synthesizer|KORG INC.
Korg KROSSの一世代前の製品です。中古でしか手に入れられませんが、まだまだ魅力のある機種です。
後継機種としてはKROSSシリーズになりますが、系統に違いがあります。X50はTRITONの廉価版、KROSSはM3の廉価版M50の廉価版です。
新しい分KROSSのほうが新しい音源が入っていますが、TRITON系の音源目当てならこちらもありだとおもいます。ツマミや操作感については、KROSSよりこちらのほうが評判良いです。
YAMAHAの一世代前の製品です。現行ではMOXFシリーズが出ています。中堅機でまともにはとても手が出ませんが、型落ちになったため各店の在庫処分や中古市場にもチラホラと出てきています。
ワークステーション的な使い方もできる機能を持っていて、PCに繋げば付属のDAWソフトCubaseをこちらで操作できます。
MOTIF XSのサウンドエンジンと同じものが搭載されていますので、音は間違いないと思います。
まとめ
機能も音源も豊富な高級機が欲しくなるところですが、初心者に使いこなせないのは目に見えています。弾けもしないので鍵盤のタッチがどうとかも、はっきり言ってわかりません。
やはりDTM初心者目線での基準は、価格、使える音源、練習しようと思った時すぐに始められる手軽さ&小回りの良さ、PCとの親和性などでしょうか。このへんからどこに重点を置くか、妥協するかで決まってくると思います。
シンセサイザーって意外と古くても動く限りは使えるように思います。実際に弾くことはなくなっても、音源取り用に使ってる人も多いみたいですね。
どれにしようか悩みますが、迷ってるこの時間も楽しいですね。