最近アイキャッチ画像の加工スタイルが、固まってきました。
それ程凝った事をしているわけでもないので、作り方を紹介します。
もくじ
Fotor
マルチプラットフォームの画像エディタです。
Mac、Windowsだけではなく、iOS用、Android用のアプリもあります。
画像加工・編集 | Fotor – 無料写真加工サイト・フリーソフト
更にはFotorのホームページに行くと、オンラインエディタになっています。
基本的な画質の調整、トリミング、エフェクト加工からチルト(ぼかし)処理、テキストの挿入など、機能も豊富で使いやすく操作も簡単です。
いまいちポイントとしては、レイヤ機能に対応してないところですが、そこはGimpなど他の画像エディタで代用するしかないですね。
Mac用
Fotor画像処理 – Photo Effect, Picture Collage, Filters and Frame
価格: 無料(記事公開時)
サイズ: 67.8 MB
カテゴリ: 写真, ユーティリティ
Windows用
Fotor for Windows – Free Photo Editing & Collage Software for Windows
iOS用
Fotor カメラと画像加工 – コラージュ,効果,編集,合成,補正,写真文字入れとステッカー
価格: 無料(記事公開時)
サイズ: 23.9 MB
カテゴリ: 写真/ビデオ, ユーティリティ
Android用
アイキャッチの作り方
Fotorを使ったアイキャッチの作り方を紹介します。
以前こちらの記事で使ったアイキャッチ画像で、説明していきます。
先ずは完成形。
モノクロの一部カラー化は、以前紹介したGimpを使って行います。
1.モノクロ化
以前紹介したGimpを使って、画像をモノクロ化、一部カラー化処理を行います。
WEBLOG: GIMPでモノクロ画像の一部をカラーにする方法
今回は、片方の若葉のみカラー化します。
2.Fotorに画像取り込み
Fotorを立ち上げます。(11インチのMacBook Airでは画面が狭いのでWindows版で解説します。)
立ち上げると、画像加工の「Edit」か、複数画像を使った「Collage」作成可を選択します。
Mac版では、「Batch」ボタンが追加されています。
加工方法が決まっている場合、一連の過程をバッチ処理が出来るようです。
使ったことがないので説明できませんが・・・
立ち上がった直後の状態
ここに画像を取り込むわけですが、Fotorはドラッグ&ドロップでの取り込みには対応していません。
上部メニューの「File」→「Open」から取り込みます。
3.トリミング
アイキャッチ用に、使いやすい大きさで切り抜きます。
右端のメニューから「Crop」を選択します。
フリーハンドで枠の大きさを調整することも出来ますし、直接ピクセル単位で縦横の長さを指定することも出来ます。
4:3や16:9のほか代表的なサイズが、いくつか用意されています。
今回は黄金比率の「Golden」を選びました。
4.画質調整
必要に応じて、画質の調整を行います。
- Straighten・・・傾き補正
- Red Eye Tool・・・赤目補正
- Tone・・・画質(露光、明るさ、コントラスト、彩度)調整
- Detail・・・ディテール(シャープ化)補正
- White Barance・・・ホワイトバランス調整
- Vignette・・・境界ぼかし効果
5.チルト効果
Tilt-shiftをかけて周りをぼかします。
2段階でぼかし効果が調整できるので、近影から遠景にかけて一眼レフカメラでとったような効果が表現できます。
中心位置を選んで、2段階の適用幅も調整します。
フォーカス深度の調整で、ぼけ方の強弱が調整できます。
今回はF/5.6にしました。
6.縁取り枠
画像の縁を、縁取り枠で装飾します。
右端のメニューから「Borders」を選択します。
様々な装飾が豊富に揃っています。
「Glassover」を好んで使っています。
7.テキストの挿入
画像にテキストを配置していきます。
右端のメニューから「Text」を選択すると、テキスト挿入画面に切り替わります。
上部の「Add Text」ボタンを押すと、画面上にテキストボックスが表示されます。
[Font]フォントを選びます。種類も、かなり豊富に揃っています。
[Size]フォントサイズを選択します。
[color]文字の色を選択します。
中央揃えや右・左揃え、文字の装飾も出来ます。
テキストボックス内で改行もできるため、2段以上の行も編集できます。
Ajust表示のダイアログボックスで、さらに効果をつけることが出来ます。
- Opacity・・・文字列の透過度調整
- Routate・・・テキストボックスの回転・傾き調整
- Shadow・・・文字列に影をつける
文字に色は付けず(デフォルトの白色)透過度を40にすることが多いです。
画像の背景色によって文字が見えにくい時は、Shadow(影)をつけるか、極薄い色をつけた上で透過させます。
フォントやサイズを変えたい場合は、別のテキストボックスを使います。
サイズを変えると見やすさも変わるので、全体のバランスを見てフォントも変えたほうが良いです。
配置する場所の背景画像によって、透過度の調整もしたほうが見やすくなります。
8.保存
完成したら保存です。右端のメニューから「Save As」を押すと、ダイアログボックスが表示されます。
画像の圧縮形式も4種類の中から選べます。
保存時に画像サイズの指定も可能です。
まとめ
最近良く作るアイキャッチの作り方を紹介してみました。
内容や使う画像によって、カラーのまま使うこともありますが、右端のメニュー「Effects」の中に、さまざまな効果をつけることが出来るフィルターが揃っているので助かります。
モノクロの場合でも、何種類ものフィルターがありますので、雰囲気の良い画像に仕上がります。
最近では、ワンパターンになりつつありますが、これがWeblogのスタイルということですね。
Mac用
Fotor画像処理 – Photo Effect, Picture Collage, Filters and Frame
価格: 無料(記事公開時)
サイズ: 67.8 MB
カテゴリ: 写真, ユーティリティ
Windows用
Fotor for Windows – Free Photo Editing & Collage Software for Windows
iOS用
Fotor カメラと画像加工 – コラージュ,効果,編集,合成,補正,写真文字入れとステッカー
価格: 無料(記事公開時)
サイズ: 23.9 MB
カテゴリ: 写真/ビデオ, ユーティリティ
Android用