樹齢7年目のエバーフレッシュを剪定!スッカスカにしてやった

2021年5月3日

昨年初めての剪定で摘心をしたエバーフレッシュ。1年経って、無事に成長し続けボッサボサになりました。
今年も剪定して、スッカスカにしてやろうと思います。

目次

剪定は大胆に!

昨年の初めての剪定時は、どれくらい切って良いものかわからず、おっかなびっくりでした。

6年めのエバーフレッシュを初剪定!理想の樹形を求めて

今年は違います。
大胆にカットしていきます。

今回は、動画にしてみました。

初心者の初心者による剪定 Tips

僅か数回の経験ですが、初心者だからこそ疑問に思ったこと、ちょっとしたことだけど調べてもなかなか見つからない事を紹介。

どの葉、どの枝をどれくらい切ったら良いの?

最初に悩むところですね。大事に育ててきた植物を枯らしたくはないですから、どうしても慎重になりすぎて切るのをためらいます。

結論から先に言うと、エバーフレッシュに限っては、どこでも好きなところをバッサリいって大丈夫です。
極端に言うと、葉をすべて切り落として、丸坊主状態にしても枯れることなく復活します。

同じ休眠運動をする国産固有種である「ネムノキ」は、国産固有種だけあって寒さに強く、屋外でも冬越し可能ですが、剪定に弱く結構な大きさに育っていても、剪定や植替えが原因で枯れてしまうことがあるそうです。
そのため、2月頃の1年で一番寒い時期、要するに完全に休眠期に入っている状態のときに、選定することが推奨されています。

エバーフレッシュは、逆に剪定や植え替えに強く、時期に関係なくいつ剪定しても、それが原因で枯れることはなく目を出してくれますが、寒さには弱いため屋外での冬越しはできません。

切る位置は付け根から?

葉や枝を切る時、どの位置にハサミを入れるか、初心者だと悩みますよね。
本体側の付け根ぎりぎりできるのか、少し余裕を持たせて手前で切るのか。

葉は、少し余裕を持たせて切っておくと、木が不要部分を判断して、自然と切り離してくれます。

数日後には、本体から離れ始めます。
無理に引き離さず、このまましばらく放置しておくと、ちょっと触っただけでポロッと外れます。

まとめ

昨年と今年の2回しかしていませんが、剪定がいかに重要か解ってきました。

以前は、なるべく自然のままに任せ、自由に育てたほうが大きく育つと思っていましたが、伸び放題になると根詰まりしているわけでもないのに、成長が停滞してくると解ってきました。

よく考えたら、自然の環境では、強風や雷、雨や日照り、動物などによって枝が折れたり、幹が傷ついたりはあって当たり前ですよね。
風もない、日照りも雨もない部屋の中で伸び放題は、全く自然とは違いますね。

剪定は、それ自体が自然環境に近づける作業なのかなと、思うようになりました。

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