2005年にメインマシンとして購入した、某ショップの BTO マシンが、とうとうお亡くなりになってしまいました。
もくじ
BTOマシン
それ以前は、毎回自作マシンを組んで使っていましたが、特にゲームをするわけでもなく、PCを使うことよりも、自作したりオーバークロックを楽しんだりすることが、メインだった気がします。
自作や当時黎明期だったLinuxをインストールしたりして遊んでいましたが、ハード面でやることはある程度やり尽くした感じになり、闇雲にハイスペックを求めることもなくなっていきました。
当時インターネットと言えばダイアルアップからISDNへ移り変わった頃で、ルーター自体もまだまだ高価だった時代でした。
自作PC を組んでいたころ、ジャンクノートPC にも手を出して、ニコイチノートを作ったりもしていましたので、余っていたノートPCに Linux をインストールして、IPマスカレードでルータ代わりにしてみたり、Squidでプロキシサーバを組んだり、Postfixでメールサーバを立ち上げ、一括管理できるようにしたりしていました。
ゲームをするわけでもないので、ずば抜けたマシンパワーは必要ありませんでしたので、BTOでそこそこスペックのPCを購入していました。
当時、登場したばかりの Windows7 が搭載されていましたので、それなりに楽しめました。
それも、とうとう故障してしまいました。Bios画面すら立ち上がらないので、マザーボードがお亡くなりになってしまったようです。
流石に12年間、毎日使い続けて、よく持ったほうだと思います。
次期メインマシン
壊れたPCですが、電源は入るのでパーツ交換で直すことも可能だとは思います。
しかし、さすがに12年も立っていると規格自体が変わってしまっているので、マザーボードだけを変えれば良いというわけではなくなっています。
マザーボードを変えるとなると、CPUとメモリも変えないといけません。
HDDの寿命を考えると、パーツ交換ではなくまるまる買い替えたほうが良さそうです。
Mac mini も使っていますので、そちらをメインPCに昇格するという案もあるのですが、Windows専用の資産管理ソフト MS Money を使っていたため、データの移行ができません。
やはりWindows機が、まだ必要です。
Windows機存続のため、いくつか案を考えてみました。
1. 必要なパーツを交換し、自作機として組み直す。
ケースを再利用して、マザーボード、CPU、メモリ、SSDを交換して、新規自作マシンとして蘇らせます。
修理というより、全く別物のマシンを組み上げることになります。
メリット:
自分好みのスペックを選ぶことができます。
デメリット:
昔は、同じスペックなら自作機のほうが安いといっていましたが、今は逆転してしまい、価格は高く付くことが多い。
2. BTO機を新規購入。
今までのメインマシンと同様に、ショップオリジナルの組み立て済みPCを新規に購入する方法です。
メリット:
完全自作機ほどではないが、ある程度のパーツ選択ができ、スペックを選ぶことができる。
デメリット:
吊るしの状態だと、マザーボードがしょぼいことが多く、自分で拡張する時ネックになることが多い。
3. Macへデュアルブートインストールする。(BootCamp)
Macの標準機能である BootCamp を使って、デュアルブート化する。
メリット:
標準機能なので、無料で構築が可能。(OS代のみ。手持ちがあるなら無料)
デメリット:
OS の切替時に、毎回再起動が必要になる。
4. Macへ仮想化インストール。(仮想化アプリを購入)
Mac 上にエミュレターを構築(仮想空間)し、Windowsをインストールする。
無料アプリもあるが、安定性と機能制限などを考えると、有料アプリを購入したほうが良さそう。
メリット:
Mac と Windows を同時起動でき、ファイルの受け渡しもドラッグ&ドロップで可能となる。
デメリット:
使用方法にもよるが、Mac への負荷が増大する。
まとめ
いくつか案はありますが、まだ決め兼ねている状態です。
利便性をとるか、コストパフォーマンスをとるか、といったところですね。
利便性とコストの両立できる方法を、考え中です。