バックアップ大事ですよね。普段は特に意識もせず使っていいますが、いざという時「あ~バックアップしておけばよかった」とならないためにも、必ず設定しておいたほうが良いです。
もくじ
Mac標準のバックアップ頻度多すぎ問題
Macには、標準のバックアップ機能として「TimeMachone」が備わっています。
Mac純正の機能だけあって難しい設定も必要なく、ON/OFFの操作だけで、Mac内全ての設定やデータがバックアップができてしまうという、とても便利な機能です。
わざわざ別アプリを探す必要を感じません。
一つ不満があるとすると、バックアップを実行するタイミングが選べないことです。
デフォルト設定は、1時間に1回。毎時間必ず実行されてしまいます。
軽い作業のときは気になりませんが、重いアプリを立ち上げての作業だったり、複数アプリを行ったり来たりしているときなどは、動作が重くなったりアプリが落ちたり、酷い時には、Mac自体が落ちて再起動がかかったりすることがあります。
2回目以降は差分バックアップとは言え、ドライブ内を全走査していることに変わりはありませんので、やはり負荷はかなり大きいようですね。
TimeMachineEditor
Mac標準のバックアップ機能 TimeMachine を、スケジュール実行できるようにするアプリです。
このアプリ自体がバックアップするのではなく、あくまでMac標準の TimeMachine の設定を変更するだけのアプリですので、とても軽量で相性問題もトラブルもほぼありません。
まずは、公式ページから最新版をダウンロードします。
記事執筆時点での最新版は、5.0.3でした。
ダウンロードしたファイルは、pkg形式ですので、ダブルクリックでインストールが始まります。
インストール完了後、初回立ち上げ直後はこんな画面になります。
「Buck up:」にチェックを入れると、設定画面に入れます。
「Back up:」にチェックを入れていない場合は、デフォルトの1時間に1回でバックアップが実行されます。
「不使用時」を選択した場合、Macを使っていないときにバックアップが実行されます。
「Do not back up from:」は、バックアップを実行しない時間帯を設定します。
「バッテリー電源使用時にもバックアップを作成」は、ACアダプターに繋いでいないときでもTimeMachineが実行されます。
「インターバル」を選択した場合、指定した時間毎にバックアップが実行されます。
「Do not back up from:」を設定すると、設定した時間帯の間はバックアップされません。
「カレンダー」を選択した場合、指定した時間にバックアップが実行されます。
時間の指定は、複数設定できます。
毎日の他に、曜日を指定することもできます。
まとめ
TimeMachineの機能は、ONにしておくだけで、特に意識せずバックアップしてくれるので、とても便利なのですが、重い作業中では、極端に動作が遅くなったりダウンしたりと不便な部分もありました。
このアプリを導入してからは、かなり改善されたと思います。
デスクトップでは、時間をして使っています。自分の使用サイクルがある程度分かっている場合は、スケジュール機能が便利ですね。
ノートで使う場合は、「不使用時」にして、電源アダプター接続、放置しておくと良いようです。
MacBookのデフォルト設定では、PowerNap が ON になっていますので、スリープ中に実行されます。