賃貸で壁コンセント一式交換!Panasonic WN1318K+自作カバープレート+自作コンセントベース で音質アップ!

 

壁コンセントをオーディオ用にホスピタルグレードコンセント、自作のコンセントカバー、自作コンセントベースに交換すると、ベールが一枚剥がれたようなクリアな音に変わります。

本格的なオーディオ用コンセントのものは高価なものばかりですが、ホスピタルグレードと言われる医療器具用コンセントであれば安価に入手できます。

ホスピタルグレードコンセントは、医療器具向けということでコンセントプラグとの圧着率が高く、簡単に外れないようにできています。そのため通常の家庭用コンセントと違い、電気を安定的に送ることができるようになっています。

また、メッキ処理などが施され、オーディオ用コンセントのベースとしても使われます。処理前のホスピタルグレードコンセントは、味付けやクセのないフラットな音質になるため、オーディオ機器の特徴を邪魔することもありません。

コンセントカバーやコンセントが取り付けられている壁の素材も音に影響を与えます。プラスチックのカバーであればプラスチックの、石膏ボードの壁なら石膏ボードの音がします。

せっかくコンセントを変えるので、コンセントカバーとコンセントベースもDIYで交換しました。

壁コンセント取替パーツ

今回変える壁コンセントのパーツは、以下の通り。

壁コンセント取替パーツ一式

  • Panasonic WN1318K
  • DIY反響対策ステンレス製コンセントカバー
  • DIY木製コンセントベース

Panasonic WN1318K

ホスピタルグレードコンセントは、Panasonic WN1318Kを選びました。オーディオ向けに壁コンセントを交換するなら、先ずはこれからというくらい定番のホスピタルグレードコンセントです。

Panasonic WN1318K

音質は全域に渡ってフラットそのもので、電源の安定供給でベールを1枚取り払ったようにクリアになります。

Panasonic WN1318K裏

アースがとれますが、コンセント裏にアース線が来ていませんでしたので、今回アース線の接続はしません。

DIY反響対策ステンレス製コンセントカバー

コンセントカバーにもオーディオグレードのものが存在しています。スチール製や木製など素材によって響きに影響が出ます。

現在使っている機器が温かみのある音質傾向なので、もう少しクリアな音質にするためステンレス製コンセントカバーをホームセンターで購入してきました。

ステンレス製コンセントカバー

そのままでは、キンキンと共振しまくりですので、コンセントカバーの裏にいくつかの素材を組み合わせて共振対策を施します。

コンセントカバー共振対策素材

使った素材はこちらの3つです。

  • アルミテープ
  • 防振用鉛テープ
  • ビニールテープ

共振対策は、素材固有の共振周波数がありますので、複数の素材を組み合わせハイブリット化すると効果が高くなります。

ステンレス製コンセントカバー共振対策

  1. アルミテープを裏面全体に貼る
  2. 防振用鉛テープを数カ所に貼る
  3. ビニールテープを全体に貼る

防振用鉛テープを貼る場所や量で響き方を調整してください。

叩くとキーンキーンと響いていたものが、コツコツと共振が抑えられるようになります。

DYI木製コンセントベース

ベースとなる木は、ホームセンターのDIYコーナーに売っている飾り用の木製ベースを使いました。コンセントが入る部分をくり抜いて使います。

木製コンセントベース

くり抜くサイズは、ダブルコンセントタイプですので、95mm☓75mmくらいです。

コンセントベースくり抜きサイズ

  • シングル:46mm☓74mm
  • ダブル :95mm☓75mm

くり抜きには、ドリルと糸鋸があると便利です。ドリルは持っていましたが、糸鋸は新たに購入しました。

コンセントベースとつけると厚みが増しますので、取付ビスもロングタイプが必要になります。

taks
ネットで探すと何十本も入ったものばかりなので、近くのホームセンターで探したほうが良いかも・・・

お好みに合わせて塗装しても良いでしょう。今回はブライワックスのジャコビアンを使って塗装しました。

壁コンセント一式交換

パーツの準備ができたら、交換していきます。

壁コンセント一式取替

我が家のばあい部屋の配置的に、このコンセントから電源を取ることになってしまいました。アンテナジャックとのダブルコンセントタイプです。

石膏ボードの壁にプラスチック製のコンセントカバーが付いていました。

壁コンセント一式取替中

コンセントの取替えには、電気工事士の資格が必要です。私は持っていないので、資格を持っている会社の同僚に来てもらいました。

壁コンセント一式取替途中

ベースを取り付けるとこんな感じ。くり抜いた穴は、微調整ができる程度のクリアランスになります。

壁コンセント一式取替完了

コンセントカバーを取り付けて完成。

結果は

音が変わりました!

KEF iQ3というスピーカーは、良く言えばふわっと温かみのある音の傾向が強かったのですが、悪く言うとこもったような音に感じられることもしばしば。

壁コンセント一式交換で、文字通りベールを一枚取り去ったようなクリアさが得られました。高音は透き通るようにクリアになりヴォーカルがしっかり浮き上がるようになりました。

驚いたのは低音部分。今まで聞こえなかった最低部の響くような低音が聞こえてきました。

KEF iQ3ってこんなに良かったのかと今更ながら新たな一面を見た気分です。

ホスピタルグレードコンセントだけでも効果はあると思いますが、コンセントカバー、コンセントベースも変えたので、特に変化が実感できたのだと思います。

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