このAudio Reference アルバム紹介記事シリーズは、私のお気に入りのアルバムを紹介していきます。楽曲やアーティストのお気に入りや、オーディオリファレンスとしてシステムの性能チェックなどに使える音源もあります。
Jazzがメインですが、R&BやSoul、POPSなど様々なジャンルを含みます。
Sinne Eeg『Eeg – Fonnesbæk』
タイトル | Eeg Fonnesbæk(シングズ・スタンダード) |
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アーティスト | Sinne Eeg(シーネ・エイ) |
国籍 | デンマーク |
リリース | 2015年4月13日 |
レーベル | Stunt Records |
ジャンル | Jazz |
内容 | スタンダード曲を中心に ヴォーカルとベースのみで構成されたアルバム。 |
オーディオのリファレンス(音質チェック)としても使われる、Sinne Eegのアルバム「Eeg Fonnesbæk(シングズ・スタンダード)」。
北欧の歌姫Sinne Eegが、北欧ジャズ・シーンで高い評価と人気を誇るベーシストトーマス・フォネスベックによるベースのみで歌い上げる、ジャズボーカルの真骨頂を味わえるアルバム。
ジャズのスタンダード・ナンバーをメインに構成された楽曲は誰もがよく知る曲であるうえ、ベースのみとのデュオという構成は、ごまかしが効かずボーカルにとっては最難関といっていいスタイル。その実力を余すことなく感じることができます。
ピュアオーディオ界隈ではリファレンス音源としても有名で、ベースの低音と女性ボーカルの中高音域の音質チェックで使われます。
スタンダード曲というよく耳にする耳馴染みの良い曲が、構成次第で雰囲気がガラリと変わり、音数の少なさも新鮮でありながら物足りなさも感じない。アーティストの実力をフルに発揮したJazzを聞くことができます。