学生時代以来、およそ30年ぶりに自転車を購入しました。
普段気軽に支える足として、時には輪行して遠出もできる折りたたみ自転車のDAHON Boradwalk D7です。
交通機関の発達した都心に住んでいると、公共交通機関だけで移動できてしまいますので、車がなくても生活はできるのですが、路線上だけしか移動しなくなるうえに、ちょっとした移動でも交通費がかかってしまうので、よほど用事でもない限り、なかなか休みの日にまでどこかに行こうとはなりません。
足の怪我で歩くのも辛いとき、病院への通院時に自転車があったらと思ったのがきっかけで、30年ぶりに購入しました。
もくじ
DAHON Boardwalk D7
ミニベロ小径車のジャンルでは、トップクラスに有名なDAHON。その中でも、日本発売初期の頃からラインナップされているロングセラーモデルが、DAHON Boardwalk D7です。
洗練されたデザインと街乗りに適した使用感からはエントリーグレードを超えた喜びが得られる。
2001年から現在まで、そのスタイルに大きな変更もなく、販売され続けてています。
2004年モデルからハンドルの高さが変更できるようになり、チェーン脱落を防ぐためのバッシュガードが装備されるようになりました。
フレームの下側からボトムまで伸びるダウンチューブが湾曲になり、現行モデルへと受け継がれています。
なぜDAHON Boardwalk D7を選んだか
理由は、3つあります。
- 場所の問題
- 使い方
- 将来性
場所の問題
我が家は、3階建てのマンションなのですが、いわゆる駐輪場というものが用意されていません。
ゴミ置き場横の空いたスペースに駐めてくださいと言われているのですが、そのスペースもわずか数台ほどで満杯になるほど狭く、地球ロックをかけれるところもありません。
通勤には使わない予定なので、休日のみの週1回程度しか使いません。長期間雨曝しで放置というのも心配です。
必然的に使わないときは、部屋に持って上がりたいのですが、エレベーターがない建物なので、3階まで手で持って上る必要があります。
DAHON Boardwalk D7は、折りたたんでコンパクトにでき、重量も12Kg程度なので、十分持ち運びも可能です。
使い方
主に休日の利用が殆どで、通勤での使用は考えていません。普段の買い物と趣味のカメラ撮影の足として使う想定です。
折りたたみ自転車であれば、輪行しての遠出もしやすそうなので、撮影スポットの行動範囲が広がりそうです。
タイヤサイズが20インチなので、14インチモデルと比べるとやや重量が増えますが、走行性能が高いモデルになります。
DAHON Boardwalk D7は、持ち運びができる携帯性と走行性能のバランスが、最も良いクラスだと思います。
将来性
DAHON Boardwalk D7は、ロングセラーモデルだけあって、カスタマイズの情報もたくさん出てきます。
パーツなども豊富に出てますので、自分でメンテナンスやカスタマイズすることも可能です。
もともと車いじりなど、自分でいじることが好きなので、将来的にはカスタマイズができるモデルとして探しました。
以上のことに加えて、2004年モデルで価格がこなれていたこともあり、DAHON Boardwalk D7を選びました。
スマートな見た目が好みだったというところも大きいですね。
中古DAHON Boardwalk D7の現状
古さのわりには、大きな不具合もなく快適に走行できています。
外観上は大きな傷もなく、年代のわりにはきれいな方だと思います。
流石にタイヤはぼろぼろなので、要交換です。
ディレイラーは、シマノのSIS 7段が乗っています。
うまく動いていませんでいたが、調整で正常に動作するようになりました。
シフターは、グリップタイプ。シフトがある自転車に乗るのも初めてなので、良し悪しはよくわかりませんが、世間での評判は、あまり良くないようですね。
カスタマイズをするようになったら、いずれ変えると思います。
ペダルは、折りたたみのできないタイプで、重いです。ベアリングがゴリゴリ言ってるので、グリス切れしているようです。要メンテナンスですね。
サドルとシートポストも純正品でした。
分解して送られてきたので、組み立てたのですが、シートポストがなかなか入らず苦労しました。
シートポストシムをリューターで削って、なんとかスムーズに入るように加工しました。削っては合わせての繰り返しで、2時間近く削ってたと思います。
まとめ
自転車を個人で所有するのは、学生時代に使っていたとき以来、およそ30年ぶりになります。
その間、会社で共用していた自転車を数回乗った程度で、まったく縁がありませんでした。
持ち運ぶために軽量なだけならロードバイクなどのほうが、性能も当然良いので魅力的なのですが、全く知識がないため、いきなり高級なロードバイクを手にしても手に余ります。
性能と3階まで持ち運ぶ重量のバランスを考えて、20インチのミニベロ折りたたみ自転車にしました。
カスタマイズで、さらなる軽量化をしていくつもりです。