この記事では、メガネの鼻あてを交換する方法を紹介します。
長年使っているメガネの鼻あてが黄ばんできたり、滑りやすくなりズリ落ちやすくなっていませんか?
一度変色してしまったり滑りやすくなった鼻あては、どれだけ清掃してももとに戻ることはありません。
最もかんたんかつ唯一の対処方法は、鼻あてを交換することです。
鼻あての種類と交換方法を紹介します。
もくじ
メガネ鼻あての種類
眼鏡の鼻あてには、透明度の高いプラスチック製のものと、滑り止め効果の高いシリコン製の2種類があります。
眼鏡との相性がよく調整も上手くいき、ずり落ちたりなどの問題がないのであれば、見た目と耐久性の良いハードタイプものがおすすめです。
オシャレ度の高い眼鏡の場合は、見た目も重要なので様々な材質やデザインがあるハードタイプが最適です。
しかし「何度調整してもずり落ちてしまう」というような問題を抱えているのであれば、滑り止め効果の高いシリコン製がおすすめです。シリコン製のものはプラスチック製に比べ柔らかく、肌に吸い付くようにフィットします。その反面、見た目の透明度が低く、白く濁っているような色合いになります。実用メガネ向きですね。
メガネ鼻あて交換
今まで使っていた眼鏡の鼻あてが黄色く変色してきたので、この機会に滑り止め効果の高いシリコン製の鼻あてに交換します。
長年の使用で、どうしても黄ばみが目立つようになってきます。
今回選んだ鼻あては、シリコン製のすべり止タイプ。
ゴムのように柔らかく肌にしっとりと吸い付くような感触ですが、見た目は白く濁っているため、おしゃれよりは実用メガネ向きのタイプです。
鼻あて交換に必要な工具は、+の精密ドライバー1本だけです。
私が使っているのは、+ーの他にApple製品などで使われている特殊タイプのヘッドがセットになった、携帯ドライバーセットです。
鼻あては、ビス1本で止まっていますので、ビスを精密ドライバーで緩めて交換です。
交換完了です。やはり見た目は純正の透明プラスチック製に比べて、白濁色が目立ちますね。そのかわり滑り止め効果は抜群で、長時間の使用でも接地部分が痛くなることもありません。
仕事用の実用眼鏡であれば、使いやすさ重視で申し分ありません。
まとめ
いかがでしたか。メガネの鼻あて交換を紹介しました。
メガネは長年使っていると鼻あてが黄ばんできたり、滑りやすくなりズリ落ちやすくなってきます。一度滑りやすくなった鼻あては、どんなに清掃しても元の状態には戻りません。
長年メガネを使用している方でも、意外とかんたんに鼻あて交換ができることを知らない人がいるのではないでしょうか。実は私も最近まで知りませんでした。
わずか数百円で交換可能ですので、消耗品と割り切ってすぐに交換したほうが、使いにくいストレスを感じることもなく幸せになれます。