株式や投資信託などの購入金額を、全額ポイントで支払うことができるようになったということで、楽天証券講座を開いてポイントで投資信託を購入してみました。
もくじ
楽天証券口座開設
楽天証券に口座を持っていなかったので、まずは口座開設から。
ebankの頃から使っていた楽天銀行の口座を持っていましたので、楽天銀行のキャンペーンを利用して楽天証券口座を開設しました。
ECサイトなどの口座開設キャンペーンがいろいろありますが、私が開設した時点では、おそらく一番特典が大きいキャンペーンです。
ホーム画面の「キャンペーン」→「常設のお得情報(プログラム)」の中にあるキャンペーンの一つです。
こちらのリンクから口座開設申込をしました。
必要事項を記入して申し込みをすると、およそ1週間程度で、ログインIDとパスワードが記載された書類が、郵送で送られてきます。
その書類を受け取って初めて、楽天証券サイトにログインできるようになります。
楽天証券ログイン後の設定
書類が届いてログインできたら、ポイントを利用するための設定と、楽天銀行をお使いの場合は、楽天銀行連携設定をする必要があります。
楽天スーパーポイント利用設定
ポイントは、楽天グループ全体で利用できる「楽天スーパーポイント」と、楽天証券内だけで取得・利用できる「楽天証券ポイント」と2種類ありますので、「楽天スーパーポイント」を利用するコースへ設定します。
この設定で、買い物などで溜まった「楽天スーパーポイント」を株や証券などの銘柄購入に当てることが出来るようになり、楽天証券内の取引などで発生するポイントが、買い物などでも使える「楽天スーパーポイント」へ加算されるようになります。
ログイン後、右上の人形アイコン「▼設定・変更」を押してメニューを開きます。
「ポイント・友達紹介」を押します。
「ポイント設定」の画面が開きますので、「ポイントコース設定」を「楽天スーパーポイントコース」へ設定します。
「楽天スーパーポイントコース」に設定すると、こちらの「SPU」も自動的に設定されます。
楽天銀行連携設定
楽天銀行口座を持っているのであれば、連携設定をしておくと、楽天証券口座への入出金が簡単に行えるようになります。
また、嬉しい特典として、連携設定をすると楽天銀行の普通預金金利がアップします。
「▼設定・変更」のメニューから、「楽天銀行連携」を押します。
「マネーブリッジ」を設定します。
ポイントで購入
設定が完了したら、ポイントでの購入が可能になります。
購入したい銘柄のページを開きます。
今回は、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を購入してみました。
ポイントで購入できるのは、「通常注文」と「積立注文」だけです。
「つみたてNISA」では、利用できません。
注文ボタンを押し、注文設定画面に入りました。
「買付金額」を、例えば 1000円 にした場合、「ポイント利用」欄で 1000ポイント 利用するように設定すると、全額ポイントのみで購入できます。
ポイントと口座入金分と両方併用しての購入も、もちろん出来ます。
注意点として、期間限定ポイントや、他のサービスから交換したポイントは使えません。
積立購入の場合は、「楽天スーパーポイントコース」に設定していると、自動的にポイント利用設定になっていますが、ポイント利用の上限が決まっています。
毎月の利用上限が 3000ポイント までとなっています。
毎日積立設定で、積立金額 100円 に設定すると、ポイントのみで積立ができる計算になります。
まとめ
ポイントのみで買付けができるというのは、嬉しいサービスですね。
特に使いみちもなく溜まっていたポイントを、銘柄購入に使えるということは、投資もできて、売却すれば現金化もできるということです。
楽天銀行口座を持っていれば、連携設定で預金金利もアップするという特典付き。
投資で大損しなければ、マイナスのない良いサービスです。利用しない手はないですね。