この記事では、サブディレクトリへインストールしたWordpressサイトのみを、サーチコンソールで解析する設定方法を紹介します。
サーチコンソールは、登録したドメイン配下へのアクセスを解析してくれるサービスです。何も設定しなくてもサブディレクトリへのアクセスも含めたアクセス解析をしてくれます。
しかし折角サブディレクトリへとサイトを分けたのであれば、サブディレクトリへインストールしたWordpressサイトのみを対象とした解析結果や、逆にメインサイトからサブディレクトリのサイトを除外した解析結果も知りたいと思いませんか。
サーチコンソールに新しくプロパティを登録することで、個別にアクセス解析ができるようになります。
サーチコンソールのサブディレクトリ用プロパティの設定方法とメインサイトからサブディレクトリのサイトを除外した解析方法を紹介します。
もくじ
サーチコンソールのサブディレクトリ用プロパティ設定方法
Googleサーチコンソールにサブディレクトリ用のプロパティを追加します。
プロパティ名をクリックしてプロパティ選択画面を表示します。
「＋プロパティを追加」をクリックします。
「URLプレフィクス」を選択し、サブディレクトリを含めたドメインURLを入力して「続行」クリックします。
本来は所有権の確認操作が必要なのですが、サブディレクトリの場合はメインのドメインの確認が済んでいますので自動確認されます。
以上で登録は完了です。
プロパティ選択画面に登録したサブディレクトリの解析プロパティが追加されました。設定が完了して実際に解析結果が表示されるまで、数日かかります。
メインサイトからサブディレクトリサイトを除外した解析方法
新プロパティの登録で、サブディレクトリへインストールしたWordpressサイトのみを対象とした解析結果を見ることができるようになりました。
次は、元サイトからサブディレクトリへインストールしたサイトを除外した解析結果も見れるように設定します。
「検索パフォーマンス」をクリックします。
検索パフォーマンスの画面から「＋新規」をクリックして、フィルターを追加します。
表示されたメニューの中から「ページ」をクリックします。
「次を含まない URL」を選択し、除外するサブディレクトリのURLを入力して、「適用」をクリックします。
元サイトからサブディレクトリへインストールしたサイトを除外した解析結果が表示されます。
まとめ
サイト運営をしていく上で、アクセス解析は必須です。アクセス状況がわかれば運営の励みにもなりますし、運営方針の助けにもなります。
サーチコンソールをもっと使いこなして、より良いサイトを構築する助けにしましょう。
