【2021年】今年も2月の寒い時期にコーヒーの木が動き始めた
温暖化の影響で昔に比べると暖冬になってきたとはいえ、例年通りまだ寒さの残る2月のこの時期に新しい枝と新葉が展開し始めました。
新葉や枝だけでなく、蕾のようなものも出始めました。
コーヒーの木から新葉と蕾が
昨年は初めての開花と結実という嬉しい成長を見せてくれたコーヒーの木。
今年も例年通り2月から動きはじめました。
今年は寒暖の差が激しいためか、下の方の古い葉は昨年以上に枯れ落ちてしまいました。上の方の若い葉が生き残っている感じです。
それでもまだまだ寒さの残るこの時期から、新しい葉を展開し始めています。
もともと広葉樹なので、冬の間の落葉は仕方のないことだと思いますが、室内観葉植物として考えると、葉が落ちていくのは精神的に気持ちの良いものではありません。
蕾もあちらこちらに見つけることができます。今年もきれいな花が咲いてくれそうです。
まとめ
寒い時期のコーヒーの木の落葉は、葉が枯れて落ちるのではなく、まだしっとりと湿度を含んだ葉が落ちます。枯れて落ちるのではなく、コーヒーの木自らが環境に応じて葉を落としている印象です。
凍えるような寒い日と薄着で過ごせるほど暖かい日が不定期にやってくる昨今の冬は、水やりの量や頻度がとても難しいですね。
コーヒーの木は、水の量が少ないと古い葉をわざと落とし必要量を節約し、水の量が多いと古い葉にたっぷりと水を吸わせた状態で落とすことで、根腐れを自ら防いでいるようです。
コーヒーの木は育てやすいと言いますが、なるほどよくできているなと感心してしまいます。
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