今回、以前から欲しい欲しいと思っていた、卓上三脚を新たに購入しました。
もくじ
卓上三脚
卓上三脚と言っても種類が豊富で、スマホ用もあれば最近流行りのアクションカメラ用というものもあると思います。
卓上での使用のみに限らず、軽量コンパクトで持ち運びにも便利。自撮りしながら街歩きもできる物が多いです。
自撮り文化が進んできて、手頃な値段の物も増えてきた印象ですが、個人的には自撮りを、ほぼしないので、あまり必要性を感じていませんでした。
では、何故、欲しいと思ったか。
卓上三脚の必要性
一番の理由は、ブログで紹介するためのブツ撮りを、綺麗に、簡単に撮りたいと思ったからです。
物撮りというと、室内での撮影になるのですが、そこで問題になるのが、明るさです。
室内ですので、圧倒的に光量が足りません。
撮影専用の照明機材などは持ってませんので、自然光+室内照明での撮影になるのですが、室内用の蛍光灯の明かりでは、出来上がる画像の色味がイマイチで、満足な仕上がりにはなりません。
そうなると、カメラ側で調整していくわけですが、ホワイトバランスを変更して色味を調整、ISO感度を上げすぎるとノイズが多くて汚くなってしまうので、あらさが目立たない程度までISOを上げたら、あとは絞り開放にして、シャッタースピードを落とすしか方法がありません。
シャッタースピードを落とすと、どうしても手ブレしやすくなるので、三脚に固定するわけですが、ちょっとした小物の物撮りに、大きな三脚を毎回セットするのも億劫なので、手頃なサイズの卓上三脚が欲しい!となったわけです。
機種の選定
現状では、ブログで紹介するためのブツ撮りがほとんどなので、持ち運びは、除外。
といっても、卓上三脚なので、持ち運ぼうと思えば簡単に持ち運べるはずなので、手持ちの自撮り用途は考慮しないということで。
簡単にスマホで撮影してしまうこともありますが、せっかく卓上三脚をセットして撮影するのですから、デジタル一眼を使って、きれいな画像を撮りたくもなります。
そこで、今回、私が欲しいと思ったのは、デジタル一眼にも対応した、そこそこの重量にも耐えられる卓上三脚です。
色々悩んだ結果、購入したのが、これです。
開封の儀
外箱
内容物
- 専用収納袋
- 本体
- 取扱説明書
- 保証書
本体スペック:
- 全高 : 161.5cm
- 縮長 (足閉じた状態): 67.5cm
- 最低高:62.5cm
- 重量 : 750g
- 素材:アルミ
- 段数 : 4段
- パイプ径 : 26.8mm
- 耐荷重量 : 1kg
- 雲台:2WAY
脚部分
開いたところ
設置した状態
脚部分は、2段式
足部分は、2段式のコンパクト設計。
このスペースで、全高161.5cmと言うのは、かなり便利ですよ。
SLIK スプリントHDも持っていますが、そちらは全高165.3cm。
高さが3.8cmしか違わないのに、この設置スペースで良いというのは、
狭い室内で使うことを考えると、かなり便利ですね。
SLIK スプリントHD スペック:
- 全高 : 165.3cm
- EV下げ全高 : 135.3cm
- 縮長 : 50cm
- 重量 : 1350g
- 段数 : 4段
- 脚パイプ径 : 20mm
- 最大搭載荷重 : 2kg
先端部分
ポール部分は、レバーロック式の4段。
ハイプ経が26.8cmと、太めで、強度を確保しているようですね。
耐荷重が1kgということですが、望遠やズームなどの重いレンズを付けなければ、室内で使う分には問題ないでしょう。
雲台は2WAYの簡易的なものといった印象。
カメラを固定する部分は、脱着シューにはなっていないため、毎回ネジを回して固定する必要があります。
気になるようなら好みの雲台に変えるのもいいかと思います。
雲台、ポール、脚部分に分解可能。
ミニ三脚としても使えます。
まとめ
ポールの長さは、最縮長でも思ったより長いな、といった印象でしたが、逆にこの省スペースで161.5cmの高さまでカバーできるのは、良い意味で予想外の誤算でした。
通常の三脚のように、足を広げる必要が無いので、デスク脇などにも簡単に設置ができ、使い勝手がよさそうです。
2018年5月27日追記:
クイックリリースプレートをつけたので、動画にしてみました。