各アプリを使う時、それぞれ便利なショートカットが割り振られていますが、Mac 自体にも、デフォルトで各操作にショートカットが割り振られています。
私がよく使っている、覚えておくと便利なショートカットを紹介します。
もくじ
よく使っているショートカット
私が個人的によく使っているショートカットですので、基本的なものばかりで、「知ってるよ!」というものがほとんどだと思います。
Mac の標準機能の操作、文章を打つときのカーソル操作を紹介します。
Macの機能呼び出し関係
Mac の標準機能を操作するショートカットです。
Spotlight検索
Spotlight検索窓の呼び出しです。
command ⌘ + スペース
スクリーンショット
スクリーンショットは、全体のキャプチャか、部分キャプチャを使っています。
専用のアプリもありますが、私は普段から、Mac の標準機能を使っています。
画面全体をキャプチャ
shift ⇧ + command ⌘ + 3
部分キャプチャ
部分キャプチャの方法は、2種類あります。
ウインドウ全体をキャプチャするか、ドラッグで指定した部分をキャプチャする方法です。
ウインドウをキャプチャする
- スクリーンショット機能を呼び出す。
shift ⇧ + command ⌘ + 4 - スペースを押す。
カーソルがカメラのマークへ変わります。 - カーソルを撮影したいウインドウに重ねる。
選択されたウインドウが、ブルーアウトします。 - クリックすることでシャッター(撮影)する。
ドラッグ指定部分をキャプチャする
- スクリーンショット機能を呼び出す。
shift ⇧ + command ⌘ + 4 - 撮影したい場所をドラッグで選択する。
- ドラッグの指を話すことでシャッター(撮影)されます。
MacOS Mojaveからスクリーンショットの機能に変更がありました。撮影後にサムネイルが一定時間表示されるようになったのですが、邪魔なので消す方法を解説する記事を書いています。
文章打つときの操作関係
エディタなどで文章を打つときに使っている、ショートカットです。
カーソルの移動
カーソルを移動するには、各矢印十字キーを使いますが、一文字ずつしか移動できません。
移動を便利にするショートカットです。
上下左右の端まで移動する
- 文章全体の上 command ⌘ + ↑
- 文章全体の下 command ⌘ + ↓
- 行の左 command ⌘ + ←
- 行の右 command ⌘ + →
部分的に移動する
- 左側1単語 option ⌥ + ←
- 右側1単語 option ⌥ + →
- 上向きに1段落 option ⌥ + ↑
- 下向きに1段落 option ⌥ + ↓
文字の選択
キーボードでの文字選択の基本は、shift ⇧ + 各方向の矢印キーで文字を選択しますが、便利なショートカットがあります。
上下左右の端まで選択する
- 文章全体の上 command ⌘ + shift ⇧ + ↑
- 文章全体の下 command ⌘ + shift ⇧ + ↓
- 行の左 command ⌘ + shift ⇧ + ←
- 行の右 command ⌘ + shift ⇧ + →
部分的に選択する
- 左側1単語 option ⌥ + shift ⇧ + ←
- 右側1単語 option ⌥ + shift ⇧ + →
- 上向きに1段落 option ⌥ + shift ⇧ + ↑
- 下向きに1段落 option ⌥ + shift ⇧ + ↓
文字の削除
文字の削除は、カーソル左側の1文字を消すだけではないんです。
- カーソル左の1文字を消す delete
- カーソル右の1文字を消す
fn + delete または control + delete - カーソル左の1単語を消す option ⌥ + delete
- カーソル右の1単語を消す
option ⌥ + fn + delete
文字の変換
文字の変換にまつわるショートカットです。
”ことりえ” ”Google日本語入力”、どちらでも使えるものを紹介します。
再変換
一度確定してしまった文字を再変換できます。
- 再変換したい文字列を選択します。
- かなを2回押します。
英数 ⇔ かな 変換
”英数”で入力したいのに、間違えて”かな”入力してしまった。逆に”かな”入力のつもりが”英数”で入力してしまった場合でも、変換することが出来ます。
- ”英数”入力を”かな”へ変換 かなを2回押す。
- ”かな”入力を”英数”へ変換 英数を2回押す。
まとめ
Mac使いなら知ってて当然の基本的なものばかりですが、覚えておくとブログなど文章を書く時に、とても重宝するものばかりです。
慣れてしまうとショートカットなしでは、かなり効率が落ちてしまい、イライラしてきます。
集中して打っていると、無意識のうちに、手が勝手にショートカットの位置に動いて使っています。
職場のWindows機で、イライラしてしまったり・・・