Macの標準機能であるスクリーンショットを撮影する機能。あとからわざわざアプリを追加する必要がないほど、使いやすく性能的にも必要十分な機能ですよね。
MacOSの最新バージョン「Mojave」になって、スクリーンショットの仕様が大きく変わりました。
もくじ
スクリーンショット機能の変更点
以前の MacOS から変わった主な点は、以下の部分。
- アプリケーション化された。
- 動画の収録機能が追加された。
- 保存場所を選べるようになった。
- セルフタイマー機能が追加された。
- マウスポインタの表示・マウスクリックを表示
MacOS Mojaveより、OSの統合機能から独立して、単体のアプリとなっています。
新たな機能を追加するために、単体アプリ化が必要だったのでしょう。
動画の収録機能が追加された
新たに追加された機能で、画像のスクリーンショットだけでなく、動画も収録できるようになりました。
QuickTime Playerとの違いは、よくわかりません。画面の収録機能としては、同じ物かもしれません。
今回作った動画は、スクリーンショットとQuickTime Playerの両方を使っています。
画質や使い勝手は全く変わらない印象でした。
収録終了と同時に保存されるので、QuickTime Playerより手間は少なく出来ます。
オプションの設定画面に表示される「マイク」は、動画を選んだときのみ表示されるので、画像と動画の設定は、それぞれ独立しているようです。
保存場所を選べるようになった
デスクトップ以外にも、任意の場所を選べるようになりました。
画像のときのみ、オプション設定の「保存先」の欄に、クリップボードという項目が現れます。スクショが直接クリップボードに送られて、ファイル化しません。
セルフタイマー機能が追加された
こちらは、5秒と10秒から選択できます。
動画のときは、撮影開始までの時間です。
マウスポインタの表示・マウスクリックを表示
以前のスクリーンショットでは、マウスポインタは画像に表示させることが出来ませんでしたが、表示。非表示を選択できるようになりました。
動画の場合は、マウスクリックを表示しますので、QuickTime Playerと変わらない映像が収録できます。
動画
操作の様子、設定方法を動画にしてみました。収録はスクリーンショットとQuickTime Playerの両方で行っています。
どこがスクリーンショットで、どこがQuickTime Playerか、違いわからないですよね。
macOS Mojave
価格: 無料(記事公開時)
サイズ: 6,090 MB
カテゴリ: ユーティリティ, ライフスタイル