室内での撮影が多いとF値の明るいレンズが欲しくなります。F値の明るいレンズは、仕方のないことですが、どれも価格が高いことがネックですね。
そんな中で、非常にコスパの良い単焦点の明るいレンズを見つけました。
もくじ
Neewer Standard Fixed Focus Lens 35mm F1.2
室内での撮影では、夜はもとより昼間でも曇りや雨の日は、かなり暗くなります。
どんな状況にも対応できるほど照明機材が揃っていればよいのですが、それには撮影スタジオ並みに機材を揃える必要があり、なかなか大変です。
ということで、F値の明るいがあれば、明るさを確保するのにとても有利になります。レンズ自体で明るさを確保できて、そのうえ単焦点レンズ特有のボケ味も大きく表現できるので、まさに一石二鳥です。
以前Sonyの純正キットレンズを購入・レヴューしましたが、キットレンズは持ち運びには良いのですが、F値がどうしても暗くなってしまうので、室内での撮影には苦労してしまいます。
このNeewerの35mm単焦点レンズは、先に発売されていたF1.7の評価が高く、海外などでもレヴューされている方が結構います。
また、32mm F1.6という少し焦点距離の小さいレンズも出ています。APS-C機などでは数ミリの違いでも、結構画角が変わってきますので、少しでも広角でF値の低いレンズがほしい方には、こちらもおすすめです。
上の2つよりやや高価になりますが、それでも激安と言って良いこの価格でありながら、F1.2という明るさをもつ35mm F1.2。
APS-CセンサーのSony Eマウントにつける予定なので、35mm換算で52.5mmになり、室内メインで使うにはやや画角が狭くなりますが、F1.2という明るさは非常に魅力的です。
今回は、明るさ優先で35mm F1.2を購入しました。
開封の儀
では、開封していきましょう。
外箱は、この表示だけの簡素な作りです。
内容物
- レンズ本体
- 取説と挨拶状のようなもの。
- レンズポーチがついています。
レンズ本体です。
光沢のあまりないアルミボディの筐体です。
レンスキャップは、ロゴも入っていない汎用品的なものになっています。
フィルター径は、49mm。
こちらは、SonyのEマウント用ですが、APS-C専用になります。フルサイズ機で使う場合は、APS-Cフレームモードに切り替えて使います。
完全マニュアルレンズですので、電子接点はありません。
商品名では大口径レンズとありましたが、どこからが大口径なのよくわかりません。
Sony NEX-5Rに装着。上から見るとこんな感じになります。
サイズ的には、とてもバランスが取れていると思います。
F値の低いレンズは大きくなりがちですが、コンパクト設計でミラーレス機にも違和感なく取り付けできます。
まとめ
趣味であれ仕事であれ、普段からカメラを使っている人にとっては、F値の低い明るい単焦点レンズは、ぜひとも持っておきたいアイテムです。
純正レンズや有名メーカー品でF値の低いレンズは高価になりがちですが、この価格帯でF1.2が購入できるコストフォーマンスは素晴らしいと思います。
Neewerが躍進して有名メーカーの仲間入りを果たしたら、もうこんな値段では購入できないでしょうね。
今回は開封のみですが、次回詳しいレヴューをしてみようと思います。